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創価学会SGIを本音で語ろう

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  • from: 王様さん

    2010年03月15日 21時58分25秒

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    暴君池田大作名誉会長の素顔

     このとき矢野書記長が、いささか傍若無人な発言をして、橋本氏が気分を悪くされた場面があり、そのことが紹介者を通して池田大作氏の耳に入った。池田大作氏は、「かかるときに、不真面目である」と激怒し、早速箱根に矢野書記長を呼びつけて叱責し、「お前は頭が狂っておる。治してやろう」と、皆の居並ぶ前で数珠によるオマジナイをほどこした。

     それは、マジナイというよりは数珠による殴打ともいうべき乱暴な行為だった。十数人の最高首脳がいる前で、矢野氏をみんなに向かせて正座・合掌させ、池田氏がうしろから題目を唱えながら、数珠でビシッ、ビシッとひっぱたくのである。

     それ以来、池田氏はことあるごとに側近幹部に、「矢野はもともと精神病の気があるんだ。学生時代共産党をやっていて、生命もにごっている。竹入たちとは違うんだ」と言った。

     もちろん矢野書記長は、池田氏にあまりよい感情を持たなくなった。学会幹部にはめずらしいクールさと、大阪人らしい現実主義を身につけて、政治の世界でさんざんもまれてきた矢野書記長が、熱に浮かされたような「池田礼讃教団」の中で異質と見られるのは当然の成り行きといってよかった。

     東京に帰って数日後、公明党本部の一室で私と二人で話し合ったとき、「君ぃ、なんぼこちらでやろう思うたかて、相手のあることやで。世間の理屈を押しのけて、手前ミソばかりやれいうても、でけへんもんはでけへん。君ら側におるもんは、そのへんをよう心得てコントロールしてくれんと、公明党はつぶれるで」  「二度とは言わん」との前置きつきであったが、矢野書記長はこういった。

     池田氏自らの失敗で惹起した言論問題を、池田氏の言うとおりに押さえろといっても無理だ、ということをはっきり言ったわけである。

     そのときの私は、もちろん驚いたし、けしからんと思った。池田氏を御本仏の再誕とあがめ、池田氏を護って馬前に散ることが最高の名誉と心得ていたのが、当時の最高幹部すべてであったはずである。

    その一人であった私にとって、大先輩幹部の一人から、このようなセリフを聞こうとは夢にも思わなかった。

    しかし、いまになってみれば、それはしごく当たり前のことだったのである。

    盗聴教団
    山崎正友

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