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from: 22世紀 - 2さん
2011年10月26日 20時14分14秒
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続・転載です
創価学会員や、創価学会を脱会された方の参考になれば幸いです。
■ 信心の原点 より一部抜粋
○墓の信仰上の意味
法華経神力品に、「当知是処 即是道場」(当に知るべし 是の処は即ち是道場なり) とあります。つまり法華経の行者の修行するところ、どこにあっても道場であるとの意味で、妙法の信者が死して葬られた墓所も、そこが即身成仏の道場、南無妙法蓮華経の修行の場となるのです。
ゆえに、正宗信徒の墓石には、必ず題目を刻むことになっております。
○墓相の迷信
世間に墓相といって、向き、形状、造り形・造る時期等々、様々な迷信を言う人がいますが、上記の意義からして、墓石題目を刻んだ墓であれば、そのような事は一切気にする必要がないのは、いうまでもありません。
○墓に題目を刻む意義
先ず死者の当体即妙法蓮華経の五大である意味が考えられます。
更にそこに埋葬された人、また墓を建立した人が、妙法の信者であることを知らしめるのは勿論、子孫の代になっても、先祖の信仰を知り、他の教えによって追善供養を修するのを、防ぐことにもなります。
○墓石題目の建立
竿石(長方形の石)に題目を刻んで台石に乗せます。五輪塔の題目を希望される方もありますが、これは個人墓に限ります。(一部地域で行われている供養塔などは、あえて建てる必要はありません。)
○墓石題目の染筆
必ず寺院に願い出て下さい。自分で勝手にお題目を書いたり、石材業者に任せてしまってはなりません。まず題目を刻む石の大きさを決め、図引紙(トレッシングペーパー)・模造紙等をその大きさに二〜三枚切って、寺院に染筆を願い出ます。
寺院より染筆題目が下付されたら、それを石材店に持参して、竿石に刻んでもらいます。(染筆題目は、使用後寺院に返納して下さい。)
○墓石題目の取付け
題目より上には、家紋や○○家の墓などの文字が一切こないように気をつけます。(墓の屋根の上でもいけません。)正宗の鶴丸を墓に使ってはいけません。
○墓誌
墓石題目とは別に、その墓に埋葬されている故人達の、戒名・俗名・死亡年月日・享年を並べ記した石板を墓の傍らに建てたり、はめ込む場合もあります。この場合でも墓石題目が中心となるよう、気をつけます。なお、墓誌等には 「妙法」 (題目)を刻んではいけません。
○開眼供養
墓石題目が完成したなら、必ず僧侶の導師を仰ぎ、開眼供養を修します。(開眼供養とは、刻まれた題目に魂を入れることです。)またこの時、遺骨がある場合には埋葬(納骨)も一緒に行います。
○墓参の心得
当宗では、墓参をする折には、先に御本尊の御前で追善供養をするのが本義で、ただ墓参だけを行うという事は好ましくありません。即ち師弟相対の義により、あくまでも御本尊の仏力・法力によって、墓参の功徳も先祖精霊に回向されるからです。よって、事前に寺院に参詣して、御本尊の御前で塔婆供養をした後、その塔婆を持って墓所に向かいます。
○墓所に塔婆を建立する事
前掲神力品 「当知是処 即是道場」 の文の前に、「皆応に塔を起てて供養すべし」 とあるところに、意義を求められます。塔婆はお経文の 「塔」 に通じるからです。また墓地は当宗の信者のみならず様々な人が訪れる所ですから、当宗の塔婆を目に触れさせることによって、建立願主の志しを広く知らしめ、仏縁を結び功徳を得させることになることが、『中興入道御消息』(1434頁)に説かれています。
○塔婆立ての設置
なるべく墓の後ろに塔婆立てを作り、風で倒れて見苦しくならないようにしましょう。(塔婆は一年間程度はそのまま立ておき、古くなってから焼却します)-
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