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from: 21世紀さん

2011年12月28日 21時11分27秒

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信濃町探偵団――創価学会最新動向

投稿日:2011年12月27日作成者:okkotu信濃町探偵団――創価学会最新動向●創立記念日&写真掲載・11月13日付「聖教新聞」「大勝利の11・1

投稿日: 2011年12月27日 作成者: okkotu
信濃町探偵団――創価学会最新動向

●創立記念日&写真掲載
・11月13日付「聖教新聞」「大勝利の11・18『創価学会創立記念日』を祝賀し、池田名誉会長夫妻が原田会長ら代表と共に。婦人部をはじめ全国同志の奮闘をねぎらい、心から讃えた(今月、東京・新宿区内で)
・11月18日付「聖教新聞」「きょう11・18学会創立記念日 世界に正義の大城を」「81周年の『創立記念日』を迎え、池田名誉会長夫妻が晴れやかに(東京・新宿区内で)」
 「17日には、11・18記念の勤行会が、牧口初代会長の祥月命日(18日)の追善法要の意義を込めて行われた。名誉会長は、創価学会第2別館(東京・新宿区)で代表と共に厳粛に勤行。正義の信念に殉じた先師の遺徳を偲び、世界広宣流布のさらなる発展と全同志の健康・幸福・勝利を深く祈念した」
・11月15日〜18日付「聖教新聞」「11・18創立記念日特集」「第1回 教育のための社会を」(15日付)「第2回 民衆の絆を強く」(16日付)「第3回 『対話への信念』と『青年育成』」(17日付)
 「第4回(完)平和の潮流を築く」(18日付)「一人の人間革命が世界を変える!」「SGI会長の思想と行動に五大州から顕彰」「23カ国から国家勲章」「信頼の証し717の名誉市民称号」「知性の宝冠318の名誉学術称号」

 ※毎年、毎年、よくも飽きずに続けるものと思うが、今年も創立記念日前後に池田大作礼賛のキャンペーンを張った創価学会。礼賛される主は、いつ撮ったのかよく分からない写真と、「第2別館で代表と共に勤行」との記事で登場したが、その健康状態は相変わらず不明。『人間革命』をはじめとする池田氏の著作物の大半が、「大作の代作」グループの手になるものであることは「代作」グループの責任者だった原島嵩元教学部長らの証言によって明白であり、池田氏の権威やカリスマは巧妙な仕掛けによって創作されたものであることが分かっている。
  そんな工作をいまだに続ける創価学会。こうして「愚者の船」(本誌172号での溝口敦氏の比喩)は沈み行く。

●世襲への準備着々
・11月22日付「聖教新聞」「中国人民対外友好協会李会長を歓迎」「名誉会長が漢詩を贈る 池田副理事長らが会談」
 「中国人民対外友好協会の李小林会長、夏国珠理事ら一行が21日、東京・信濃町の学会本部を訪問。池田副理事長らが聖教新聞本社で歓迎した。―中略―(会談では)池田副理事長がこうした予定に触れると共に、『戦争を経験し、国交正常化に力を尽くした“親の世代”の思いを受け継ぎ、さらに次の世代に伝えていかなければなりません』と強調。国家や経済の交流を支える、民衆同士の交流の重要性を訴えた」
・12月号「大白蓮華」「ヨーロッパ広布新時代へ 池田先生とヨーロッパ 創価学会インタナショナル副会長 池田博正」
 「私は、何度か、欧州訪問に同行させていただいている。その折に激励してきた青年リーダーが、今は各国、そして欧州のリーダーとして活躍している。皆、口をそろえて言うことは、『先生の姿から、師弟の精神、仏法の偉大さを学んだ』ということである」
 「先生が50年にわたってまき続けてきた種が、友の笑顔となって見事に咲き誇っていると感じた欧州訪問であった」

 ※池田大作氏の健康状態の悪化が伝えられる中、ポスト池田大作体制の要となると思われる長男・池田博正氏の出番が増えている。来日した中国の人民対外友好協会の会長と会談したり、「ヨーロッパ広布50周年」ということでヨーロッパを回り、その手記を機関誌「大白蓮華」に載せたりと、SGI会長引き継ぎの布石と見られる動静が目立つ。
  早ければ来年の5月3日や11月18日に、SGI会長の交代ということになる可能性も否定できない。

●「乱脈経理」でも財務は強行
・11月11日付「聖教新聞」「新時代第53回本部幹部会・SGI総会から(要旨)原田稔会長」
 「現在、各地で広布部員会が開催されており、月末からは財務の振り込みが開始されます。仏意仏勅の広宣流布の一切の活動を支えるのが財務であり、広布部員の皆さまであります。その功徳が、いかに大きいか。―中略―学会の財務は、どこまでも自発・能動であります。“信心の志”を何よりも大切にすることこそ、財務の精神です。
 お一人お一人が無量無辺の功徳を積まれゆく、すがすがしい財務となるよう、私も真剣に祈念してまいります。何とぞ、よろしくお願い申し上げます」
・11月20日付「聖教新聞」「同志が喜び集う世界広布の本陣 総本部が晴れの起工式」
 「2013年11月18日の完成へ、『総本部』の建設が、いよいよ開始される。解体工事、基礎工事等が順調に進み、起工式が、学会創立記念日である18日午前、東京・信濃町の学会本部別館で行われた」

 ※矢野絢也元公明党委員長が明かした公益法人とは思えない悪質な税務調査妨害。文字通り創価学会の経理は「乱脈経理」だったのだが、そんな事実が暴露されても、まるで「蛙の面に小便」とばかりに今年も財務を強行する創価学会。
  学会本部関係者からの情報によれば、大震災・大津波そして原発の被害を受けている東北地方を除いては、今年も昨年並みを維持する目標で、自公政権の悪政の結果、社会的格差が拡大し、多くの学会員を含む庶民が困っている中でも、目標をクリアできそうとのこと。原田会長は、「無量無辺の功徳」などと煽りたてるが、潤うのは池田大作氏とその取り巻きのみ。創価学会員は矢野氏の『乱脈経理』を読んで、よく考えるべきだろう。

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from: 21世紀さん

2012年05月26日 19時50分10秒

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「Re:信濃町探偵団――創価学会最新動向」
信濃町探偵団――創価学会最新動向

●健在誇示のレトリック
・4月3日付「聖教新聞」「戸田第2代会長の追善法要 名誉会長は恩師記念会館 原田会長は学会本部別館で」
 「池田名誉会長は東京・新宿区の創価学会恩師記念会館で各部の代表と勤行・唱題し、広宣流布のため、世界平和のために大誓願に生き抜いた恩師の崇高な生涯を偲んだ」 「ブラジル・リオデジャネイロ建築大学である『シルバ・エ・ソウザ総合大学』からの『名誉建築学・都市工学博士号』のローブを着用した創立者・池田名誉会長と香峯子夫人。後ろの写真は名誉会長撮影のリオの岩山(今月、東京・新宿区内で)」

・4月10日付「聖教新聞」「平和と幸福の博士たれ」「創立者・池田名誉会長夫妻が、韓国・国立忠州大学の『名誉経営学博士号』(名誉会長)、『名誉碩座教授』(香峯子夫人)のローブを着用。後ろの写真は名誉会長撮影の韓国の『迎賓館』(今月、東京・新宿区内で)」

・4月20日付「聖教新聞」「きょう61周年の本誌創刊記念日」「名誉会長の随筆『平和への大道』が発刊」「中学・高校生向け未来ジャーナル 小学生向け少年少女きぼう新聞 第1号が完成 名誉会長の新連載が開始」
 「同志のため、社会の未来のためにペンを執る池田名誉会長(2009年4月 東京で)」

・4月25日付「聖教新聞」「誠実の対話で世界を結べ」
 「中央アジア・ウズベキスタン共和国の『テルメズ国立大学』から贈られた『名誉教授』称号のローブを着用した池田名誉会長と香峯子夫人。(今月、東京・新宿区内で)」

・同「本部幹部会で紹介された名誉会長の指針」
 「『新時代第57回本部幹部会』(18日、創価国際友好会館)の席上、『新時代第6回本部幹部会、2007年4月)での池田名誉会長のスピーチの抜粋が紹介された。『青年学会 拡大の年』の勝利を開く指針として掲載する」
 「一、全勝、完勝の『5月3日』、おめでとう。また、『創価学会母の日』、おめでとう。
 新たな時代が、晴れ晴れと到来した。すべて、尊き同志の偉大な奮闘のおかげである。皆、本当によく戦ってくださった。創価の完全勝利を、大聖人がどれほど喜ばれ、讃歎なさっていることか。広宣流布のために戦いきった満足と歓喜ほど、誇り高いものはない。その功徳は無量である」

・4月28日付「聖教新聞」「日蓮大聖人『立宗の日』を慶祝 池田名誉会長は創価学会第2別館 原田会長は本部・広宣会館で勤行会」
 「この『立宗の日』を慶祝し、池田名誉会長は27日、東京・新宿区の創価学会第2別館で各部の代表と勤行を行い、御本仏の忍難弘通の崇高な御生涯を偲んだ」

・「週刊ポスト」5月4・11日号「『2年間姿なし』も相次ぎ『新連載』スタート 『池田大作創価学会名誉会長の病状』に『快復説』と『遺産』情報」
 「創価学会広報室に問うと『(名誉会長は)大変にお元気で連載の執筆や各種の会員の激励をされている。個人資産に関する質問にはお答えしていない』」
 
 ※一昨年平成22年5月の本部幹部会以来、大衆の前から姿を消した池田大作名誉会長。健康状態の悪化が取りざたされて久しいが、「週刊ポスト」5月4・11日号記事の創価学会本部広報室の回答が象徴するように、創価学会は一貫して「元気」であると主張している。そうした主張と軌を一にするように機関紙「聖教新聞」には4月の1カ月間の間に都合3回、「今月、東京・新宿区内で」とキャプションのついた、ブラジル・韓国・カザフスタンの各大学から贈られた名誉称号のローブを着用した夫妻の写真が掲載された。また戸田城聖会長の命日と、宗祖と仰ぐ日蓮聖人の立宗記念日には勤行・法要を行った旨の報道がある(報道内容は判で押したような同一パターン)。

  また「聖教新聞」の創刊記念日である4月20日付「聖教新聞」にはリニューアルされた小・中・高校生向けの機関紙で連載を始めたとある。だがこの日の「聖教新聞」に掲載された執筆姿の池田氏の写真は「2009年4月」の撮影。「大変にお元気で連載の執筆」(本部広報室)をしているというなら、いま現在の執筆中の写真を掲載すればいいものを、なぜか姿を見せなくなる前の3年前の写真を掲載している。

  同様に「大変にお元気」で「各種の会員の激励をされている」(同)のであれば、本部幹部会に出席ないしは肉声のメッセージを流せばいいと思うのだが、4月18日開催の直近の本部幹部会で流された池田氏のメッセージは、5年も前の2007年4月のものだった。
  一連の事実は、大衆の前から姿を消している池田氏の健在を誇示するために、いかに創価学会が苦心しているかを如実に示しているといえるだろう。

●唐元外相と原田会長会談が示すもの
・4月27日付「聖教新聞」「中日友好協会訪日団を歓迎 原田会長はじめ代表 唐家セン会長と会見」「中国の程永華駐日大使らが同席」「唐会長 中日国交正常化40周年記念事業 創価学会は多大な貢献 池田先生に心からの敬意と感謝」
 「原田会長は26日、中日友好協会の唐家セン会長を歓迎し、都内の宿舎で会見した。これには中国の程永華駐日大使、同協会の陳進玉顧問、井頓泉副会長が出席」
 
 ※先頃、中日友好協会の会長に就任した唐家セン元外相が来日。原田会長と会談した。4年前に唐氏が来日した際には、池田大作氏が唐氏と会談した。ところが今回は原田会長が会談。中国との深い関係を誇示してきた池田氏が、唐氏が来日したにもかかわらず、しかも中日友好協会の会長に就任したにもかかわらず、会談しないのは極めて不自然。こんなことからも池田氏の健康状態が、「大変お元気」とはいえないとの見方が成り立つのである。

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