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from: 未さん
2016年06月30日 22時04分04秒
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こういう時のための
胸一つに収めようとは思う、でも、そうすると 何だかのどが詰まっているような感じになるものです。
こんな詩を見つけました。
<耳を澄ますと 北側松太>
耳を澄ますと
悲しみの果てにあるものが聞こえてくる
星と星が触れ合うように
あるいは地の底深く滴る一滴の静謐のように
今日も一つ大切なものが私を去る
見切りをつけたにしろ
つけられたにしろ
とにかく後は追わないことだ
考えても考え抜いても
大方は分からないことばかり
悲しみは悲しいままにほっておこう
悲しみは器
そこに雨が溜まる
雨が上がれば美しい空が映し出されるicon拍手者リスト
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