サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: かにこさん
2010/03/31 16:48:44
icon
捨て猫と出会うカフェ…NPO保護の15匹
読売新聞より
↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100330-OYT1T01214.htm?from=main7
猫とふれあいながら喫茶を楽しめる猫カフェ「Hako bu neco(はこぶねこ)」が今月14日、山梨県昭和町西条にオープンした。
捨て猫の飼い主を捜すために「ノア動物病院」(甲府市城東)が出店させた。
猫カフェは県内初とあって開店初日には80人が来店し、入場制限が行われる人気ぶり。
すでに猫を引き取りたいと名乗り出る人が複数いるといい、関係者は「1人でも多くの人に捨て猫の飼い主になってほしい」と期待を寄せている。
黒猫や茶色のしま模様の猫、黒と白のぶち……。
店内には15匹の猫たちが自由に動き回ったり、寝そべったりしている。
客はドリンクサーバーからセルフサービスで持ってきたコーヒーなどを飲みながら猫とふれ合うことができる。
猫は1〜3歳の雑種。
いずれも、甲府市や笛吹市などで捨てられた猫や犬の保護活動をしているNPO法人「リトルキャッツ」に保護された猫たちだ。
ノア動物病院は、リトルキャッツから猫を譲り受け、血液検査や避妊手術などをしてから店に置く。
店には常時15匹の猫を置いて飼い主を探し、飼い主に引き取られれば、リトルキャッツから新たに猫を譲り受ける。
飼い主を希望する人は、リトルキャッツの担当者の面談を受けてから引き取ることができる。
ノア動物病院の院長、林文明さん(47)が猫カフェを開店しようと思ったのは昨秋、東京・秋葉原で猫カフェを経営する知人から「店に置く猫が病気になった時や避妊手術など医療費にお金がかかる。猫が年老いた時に面倒を見られるかも心配」と聞いたことがきっかけだった。
林さんは「動物病院があるから医療費の問題はない。
人間の勝手で苦しむ猫を減らすため、猫の面倒を最後まで見てくれる人を見つける場所にしたい」と、リトルキャッツ代表の土屋裕子さんに協力を呼びかけた。
県動物愛護指導センターによると、2008年度に県内で殺処分された猫は2197匹。
ピークだった1995年度の7559匹の3割程度に減少したものの、03年度以降、2000匹台で推移している。
土屋さんは繁殖が盛んな4月には1日に25匹の猫を保護したこともあるといい、「カフェの知名度が上がり、動物を捨てることはいけないというモラルが高まれば」と期待する。
林さんは「1人でも多くの人に来てもらい、飼い主になってくれる人がたくさん見つかれば」と話している。
「Hako bu neco」の営業は午前11時〜午後9時。
年中無休。
フリードリンク制で最初の30分は800円。その後30分ごとに300円。
問い合わせはノア動物病院(055・233・4126)へ。
(佐藤友紀)
(2010年3月31日16時01分 読売新聞)
コメント: 全0件