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配偶者からの暴力(DV)問題

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from: 21世紀さん

2010年11月22日 19時55分29秒

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DV防止

久留米市がDVのないまちづくり宣言分科会で支援の状況を説明する自治体関係者恋人や配偶者からの暴力(DV)の根絶を目指す「第13回全国シェルターシンポジ

久留米市がDVのないまちづくり宣言


分科会で支援の状況を説明する自治体関係者  恋人や配偶者からの暴力(DV)の根絶を目指す「第13回全国シェルターシンポジウム」が20、21日、久留米市内で行われた。他自治体に先駆けた対策に取り組んでいる同市の楢原利則市長は、シンポジウムの開催地で初めて、DVのないまちづくりを宣言した。

 NPO法人・全国女性シェルターネットなどが主催。「つながれ ひろがれ DV根絶ネット!」をテーマに、支援者や自治体関係者ら約2000人が参加し、意見交換や先進事例の報告が行われた。

 21日は、18の分科会が開かれ、人口が少ない地域での被害者支援に関する分科会では、相談者の匿名性が守りにくい点や、支援者が足りない課題が挙げられた。佐賀県嬉野市からは、市民団体の呼びかけで、市と近隣5市町の広域的な勉強会を通じて、連携を模索する取り組みが紹介された。

 最後に、楢原市長が「DVは人を暴力で支配する行為で、命を奪うことさえある重大な人権侵害。DVのないまちづくりを進める」と宣言し、DV根絶に向けた共同アピールを採択した。

 同ネットの近藤恵子共同代表は「久留米市のように自治体がはっきりと根絶を打ち出すことで、市民の意識が高まり、支援の輪が広がっていくことが期待できる」と話した。

(2010年11月22日 読売新聞)

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from: 21世紀さん

2011年01月31日 13時16分18秒

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「Re:DV防止」
市民の意識高まり期待
犯罪被害者や遺族らを支援する条例制定が全国の自治体で広がっている。府内でも宇治や城陽など5市町がすでに制定、京都市も条例案を取りまとめ、2月の市議会に提出する。条例は、行政に限らず市民や地域社会にも、支援する気構えを「責務」として求めており、被害者や遺族を支える意識を社会全体に根付かせていくことが、今後の課題となりそうだ。(増田尚浩)

 犯罪に巻き込まれ、心身に深い傷を負った人はどこを頼ればよいのか。窓口の一つが社団法人「京都犯罪被害者支援センター」(上京区)だ。35人の相談員が所属し、電話相談や面談のほか、警察での事情聴取や裁判への付き添いといった直接支援も行っている。支援件数は2007年度は615件だったが、09年度は907件と増えてきている。

 数年前、京都市のある男性(50歳代)は自宅アパートを放火され、大きなやけどを負う被害にあった。男性は治療後、障害が残り、勤務していた会社を辞めざるを得なくなった。

 犯人が捕まっていないため、損害賠償を求める先もない。焼失した自宅にも帰れず、途方に暮れる中、府警を通じて同センターの存在を知った。

 同センターは市営住宅に入居できるよう市側に求めたが、市の担当者は「被害者に対する条例がないので、特別扱いは出来ない」との返答。男性は親類宅に身を寄せ、結局、市住に入居するまで1年以上かかった。

 宮井久美子事務局長は「被害者の要望に応えることができるルールの必要性を感じた」と振り返る。

     ◇      

 犯罪被害者を取り巻く環境は、この十数年で大きく変わった。05年4月施行の犯罪被害者基本法は被害者や遺族の権利を明確にし、国や自治体も被害者の支援に努めるよう明文化した。

 これを受け「被害者参加制度」や「損害賠償命令制度」といった刑事手続きも変わり、自治体による条例化の動きも加速。府内で先駆けとなったのは人口約1万6700人の久御山町で、その後、宇治、城陽や長岡京市、与謝野町に広がった。

 条例に基づき、実施されるのは▽総合相談窓口の設置▽公営住宅の優先入居▽見舞金や貸付金の給付――といった措置だ。久御山町では被害後、原則6か月間を限度に、家事や育児を支えるホームヘルパーを派遣する事業も取り入れている。

 現在、京都市が検討している主な制度は、▽総合相談窓口の機能強化▽生活困窮者を対象に見舞金30万円の給付▽市営住宅の優先入居や、配偶者や恋人からの暴力(DV)の被害者を対象に民間シェルターへの入居――など。観光客への支援体制の充実といった京都ならではの支援策も盛り込まれる見込みだ。

     ◇      

 ただ、広がりは見せているものの、自治体間で考え方に温度差がある面も否めない。内閣府の調査(09年6月時点)では、犯罪被害者支援に特化した条例の制定数は59。滋賀県が15市町で作っている一方、大阪府は1市(摂津市)にとどまる。政令指定都市で条例を制定しているのは、まだ昨年末にできた岡山市のみだ。

 15年にわたり多くの被害者と向き合ってきた宮井事務局長は「被害者を守るという意識が、社会通念として広まることを被害者は最も求めている」と指摘する。各地での条例制定の動きが、被害者に対して、温かく接せられる社会に近づく一歩となることを期待したい。

(2011年1月31日 読売新聞)

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