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2011年08月08日 18時43分05秒
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事件
寝込み襲撃、強い殺意か広島の夫婦殺人事件午前5時に叫び声2011.8.814:31広島市中区江波二本松のお好み焼き店兼住居の2階で、印刷会社役員の谷口
寝込み襲撃、強い殺意か 広島の夫婦殺人事件 午前5時に叫び声
2011.8.8 14:31
広島市中区江波二本松のお好み焼き店兼住居の2階で、印刷会社役員の谷口忠男さん(64)と妻の英子さん(61)が殺害された事件で、夫婦の遺体が見つかる直前の7日午前5時ごろ、近所の住民が叫び声を聞いたという情報があることが8日、捜査関係者への取材でわかった。広島県警は、夫婦が寝込みを襲われた可能性があるとみて捜査を進めている。
県警によると、谷口さん夫婦は2階の部屋に敷いた布団の上で倒れていた。近くに住む次男(36)らは事件前日の6日午後9時ごろ、谷口さん夫婦と会っており、7日午前7時ごろ、次男が朝食を食べに訪れたときは、すでに死亡していた。同日午前5時ごろに近所の住民が叫び声を聞いているうえ、朝食も用意されておらず、県警は夫婦が就寝中に襲われた可能性があるとみている。
また、2人は上半身を刃物で繰り返し刺され、ともに背中に致命傷とみられる大きな傷があったという。捜査本部は犯人が強い殺意を抱いていた可能性もあるとみて谷口さんらの交友関係などを調べる方針。
県警は8日も午前9時ごろから、谷口さん方の現場検証を実施した。
事件は7日午前7時20分ごろ、次男が2階の居間で血まみれで倒れて死亡している谷口さん夫婦を発見。犯行に使われたとみられる包丁は遺体の近くに落ちていた。
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from: 21世紀さん
2011年12月30日 15時28分51秒
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「Re:事件」
北九州監禁殺人・緒方被告無期確定へ:「憎しみなくならぬ」 遺族、死刑回避に戸惑い
7人を死に追い込んだ北九州市の連続監禁殺人事件の2被告に、最高裁は異なる審判を下した。上告を棄却され、死刑が確定する松永太被告(50)に対し、松永被告のDV(ドメスティック・バイオレンス)被害者でもあった緒方純子被告(49)には、死刑回避の判決が確定する。松永被告への判決の2日後に明らかになった緒方被告への最高裁決定に、被害者や遺族は揺れた。【笠井光俊、土田暁彦】
「残念です。緒方被告本人は良かったのかもしれません。でも上の方々、裁判所の判断ですから、いくら私たちが言ったって変えられない」
緒方被告の義弟、主也(かずや)さん(死亡時38歳)の母(80)は、福岡県久留米市の自宅で最高裁決定を知った。「犯した罪はいつまでも変わらない」と松永被告と同じ極刑を望んだが、裁判所には通じなかった。
事件発覚から9年9カ月。食事をしていても、失った家族を思い出し、手が止まることがあるという。緒方被告から毎月届く謝罪のはがきには、複雑な思いが渦巻く。
「徐々に人間性を取り戻す緒方被告がいる一方で、私たちの悲しさや憎しみは変わらない。反省ができるなら、こういう残酷な事件は起こらなかったはず。憎しみはなくならないんです」。そう話し、目を伏せた。
◇「信頼できる最高裁決定」 取材続けた佐木隆三さん
公判のほとんどを傍聴し、緒方被告への接見や関係者取材を続けてきた直木賞作家、佐木隆三さんに、最高裁決定と事件全体について聞いた。
◇
これまで「松永被告と緒方被告の量刑が同じなのは納得できない」と主張してきた者としては、とてもうれしい。確かに緒方被告の実行行為そのものは是認できるものではない。しかし「ムチをふるう御者」の松永被告に対して「ひた走るしかなかった馬」の緒方被告に、あの異常な密室の中で犯罪を犯さないことを期待できただろうか。
最高裁決定では、1人の裁判官が無期懲役に反対する意見を述べている。「なぜ逃げ出すことができなかったのか」といった疑問は誰もが感じるものであり、まったく当然の意見だ。決定ではそれを詳しく紹介しており、多くの人が信頼できる決定になっていると感じる。裁判員裁判の裁判員にも参考になるだろう。
1審段階で緒方被告は控訴を悩んでいたが、接見で私は「別の光を当てることで見えてくるものがあるはずだから」と控訴を勧めた。控訴後の接見で「償うことの意味を分かってきました」という言葉を聞き、良かったと思った。
オウム真理教事件ではいろいろな社会的な教訓があったが、この事件ではそれは特にない。しかし、男と女という深い問題を考える時、この事件のような20年にわたる暴力や支配があっていいのかと思う。
今回の最高裁決定の直前、緒方被告は拘置所で毎日新聞の取材に「松永は松永、私は私」と答えているが、緒方被告らしい。今さら恨みつらみは言わず、自分がなぜこんなことをしたのかに向き合っている。司法決着がついた今、緒方被告が何か書いてくれればと思う。【聞き手・笠井光俊】
◇「私は許せない」 被害女性
父を殺害され、自身も監禁された女性(27)と、女性の祖父(78)が代理人を通してそれぞれコメントを出した。全文は次の通り。
女性 緒方被告の過去も何も知らない私の立場からは納得がいきません。松永被告が外出中のとき、私たちは、緒方被告から叩かれたり、蹴られたりしてきました。お父さんも殺されました。許せません。でも、今思うと、緒方被告も加害者であると同時に被害者なのかもしれないですね。追いつめられて、松永被告から逃げようとしたり、家族を殺さなければならなかったり…。でも、私は許せません。社会に出てきたとき、二度と過ちを繰り返さないでほしいという思いです。
祖父 緒方被告は、自分がやったことを裁判所に話したのだから、そういう結果になるのも仕方がないのかという気持ちです。しっかり刑に服してもらって、反省してもらえばと思います。
12/15 01:20
毎日新聞
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