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2011年10月31日 17時44分50秒
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依存症に悩む女性の集い:活動1年、2カ所目の拠点オープン--大津 /滋賀
◇摂食障害、DV、飲酒… 「安らぐ場に」
薬物依存や摂食障害などに苦しんだ大津市の宮澤美紀さん(46)が、さまざまな依存症に悩む女性の集いを開く活動を始めて1年が経った。今月には2カ所目となる拠点が同市木下町にオープン。宮澤さんは「心身に傷を負った女性が安心して語り合える場が少ない。これからも活動を広めていきたい」と話している。【前本麻有】
新たな拠点は、同市の山本良子さん(58)が代表を務める「オリーブ」。山本さん自身、親から暴力を振るわれるなど「死んでしまいたい」と悩んできた。宮澤さんの活動に共感し「同じような場所がもっとあれば」と考えていたところ、空いていた牧師用住宅を無料で貸してもらえることになった。活動時間は毎週木曜日午前10時〜午後5時。いつ参加してもいいが、午後1時に全員が集まって自分の事を語り合う「ミーティング」を開く。
宮澤さんは昨年9月から毎週火曜日午前10時半から、同市中央4の依存症相談室で集いの場「Jam」を開いてきた。毎回8人前後が参加。年齢は20代〜60代と幅広く、拒食・過食を繰り返す摂食障害、リストカット、睡眠薬などの薬物やアルコール依存、家庭内暴力など、さまざまな依存症や悩みを抱える。▽幼少期に虐待を受けた▽家庭内が不和で家族の世話や生活費を稼ぐなど、未成年ながら「親」、結婚後は「良い嫁・妻・母」の役目を強いられる---などの経験が共通しているという。
山本さんは「家庭で安らげる場がないため、依存症になったり自殺願望を抱いてしまう」と言い、宮澤さんは「家のように感じられる場を提供したい。血縁者だけが家族じゃない」と呼びかける。
Jamは参加無料。オリーブはお茶代200円が必要。参加希望者は事前に山本さん(090・8526・1440)か宮澤さん(090・1166・4058)に電話で申し込む。
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DV:議論白熱 宮崎市のNPO法人、一人芝居「電話の女」上演 /宮崎
毎日新聞 2011年10月25日 地方版-
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2011年10月31日 17時40分41秒
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「Re:DV相談」
県内の上半期DV件数、昨年より6割減 「情報周知不足か」
(10月24日 朝刊)
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とちぎ男女共同参画センター(宇都宮市)が行ったドメスティック・バイオレンス(DV)被害者の一時保護は、今年4〜9月に計27件で、昨年同期(65件)より6割減少したことが23日までに分かった。一時保護の窓口は3月まで県婦人相談所だったが、組織改編で4月から同センターに移行し、保護施設も充実したばかり。関係者からは「新体制となり、夜間の連絡先などの周知が不十分だったのではないか」という指摘もある。
一時保護は、夫やパートナーによる暴力から逃れるため避難してきた被害者を保護する制度で、都道府県が行う。県・市町のDV相談窓口や警察が、被害者からの相談を受けて同センターに依頼するケースが多い。
本県は2007年度以降、年間90件前後で推移し、10年度の一時保護は過去最多となる102件に上った。しかし今年4月以降は激減し、1件だけにとどまった月もあった。
県警が今年上半期(1〜6月)に把握したDVは過去最多の322件。男女共同参画センターは「DVそのものが減ったとは考えていない」というが、「一時保護が減少した理由は不明」としている。
長年DV被害者保護の役割を果たしていた婦人相談所が3月に廃止され、4月からは県の出資法人が管理運営する同センターの一部を県直轄の組織とし、一時保護を開始した。この組織改編に伴い「夜間に電話がつながらなかった」「新しい連絡先の周知が遅れ、混乱していたようだ」という関係者もいる。
夜間の連絡先について同センターは「複数あった連絡先を一本化し、夜間でもつながるよう、あらためて関係機関に周知した」という。
一時保護は、被害者本人が直接センターに求める場合もある。センターは「一時保護に至る前に早期対処されているならいいが、一時保護によって状況を改善できるのに、利用できていないとしたら問題」として、相談を呼び掛けている。同センターの相談窓口は電話028・665・8720。
10/24 05:00
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2011年10月28日 18時37分38秒
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うつ&DVを考える
秋月院で地域公開講座
2011年10月21日号
身近なうつやDV(家庭内暴力)について考える講座「何だろうこの生きづらさ〜身近にあるうつ&DV」が11月13日(日)、秋月院(聖マリアンナ医大病院北側)で行われる。
第1部(午後2時から2時50分)は川崎市人権・男女共同参画室の西山俊之課長を招き話しを聞くほか、うつ病支援の会あさおの代表田中元介氏が「私のうつ病体験」について講演する。
第2部(午後3時から4時)は真打・桂米多朗さんを招き落語独演会を行う。立ち見席は無料。椅子席は前売り千円。
主催はNPO法人花みずき(【電話】044・900・7781)うつ病支援の会あさお(【電話】044・953・4363)。
10/21
タウンニュース-
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2011年10月28日 18時35分04秒
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「Re:子育てセミナー」
子育て講座:「アサーション」を学ぶ--虐待やDV被害者支援の青木さん /高知
◇香美
県内で虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者支援をしている「高知あいあいネット」の青木美紀代表(58)がこのほど、香美市内で母親を対象にした子育て講座を開いた。
子育て中の母親約10人に、相手を傷つけずに自分の気持ちを伝えるコミュニケーション方法「アサーション」について説明しながら、子どもとの接し方について語った。青木さんは「子供が悪さをした時、つい怒鳴ってしまうが、まずは子どもに『何を思ったのか』を聞いてほしい」と呼び掛けた。
アサーションは自己肯定が低く、自己表現や主張がうまくできない人を対象に1950年代に米国で始まった心理療法。
青木さんは子供が友人を殴った事例を取り上げ「そんなに殴って」と、しかるのではなく、「殴ってどういう気持ちだった」「何かあったの」と、ゆっくり語りかけることが大切と説明。「殴った子どもの中にあるいろいろな思いを聞き出してあげて」と語った。
高3と中3の子供を持つ受講者の高木真由美さん(48)は「思春期で、ついつい激しい言葉になってしまっていた。これからは落ち着いて、子供らの言い分を聞くように語りかけたい」と話していた。【黄在龍】
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毎日新聞 2011年10月19日 地方版icon
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2011年10月26日 19時28分02秒
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「Re:DV相談」
フォーラム:犯罪の被害者や家族支え 支援センター10周年記念--秋田 /秋田
犯罪被害者やその家族を支える「秋田被害者支援センター」(秋田市、内藤徹理事長)の設立10周年記念フォーラムが17日、秋田市山王5のふきみ会館であった。同センター会員や県公安委員長、県警本部長など約150人が参加。95年に横浜市で起きたストーカー殺人事件で長女を亡くした山内久子・秋田看護福祉大教授(66)の講演に聴き入った。
山内さんは「加害者は罪を償い社会復帰しても、娘は帰ってこない。16年たっても悲しみは続いている」と心の傷が癒えない遺族の胸の内を語り、「娘の友人が、娘の誕生日に娘の好きだったお菓子を仏前に供えて思い出話をしてくれる。こうした存在はとてもありがたい」と周囲の支援に感謝の意を表した。
茂木和夫同センター事務局長は「以前に比べ相談件数が増えている。事故や性犯罪、家庭内暴力などに遭ったら、一人で悩まず相談してほしい」と呼びかけた。相談は同センター(018・893・5937)へ。【田原翔一】
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毎日新聞 2011年10月18日 地方版icon
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2011年10月26日 19時24分32秒
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ジョヤさん、女性の人権訴え
アフガニスタンで女性の人権問題に取り組む元国会議員マラライ・ジョヤさん(33)の講演会が16日、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザであった。女性への犯罪や暴力が絶えない現状を訴え、理解や支援を求めた。
約80人を前に、タリバン政権崩壊後について「女性の人権が回復したと報道されているが、首都カブール以外では違う」と指摘。性的暴行や誘拐、家庭内暴力、絶望による自殺が頻発している状況を画像を交えて報告した。
また日本に対して「原爆などで戦争の悲惨さを経験し、アフガンの状況も理解してくれているはず」と述べ、特に教育分野での支援を期待した。
10/17
中国新聞-
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2011年10月18日 13時47分24秒
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「Re:DV相談」
性暴力根絶へ法整備を 全国縦断シンポ、来月15日に宇都宮で
(10月13日 朝刊)
性暴力根絶や被害者支援の法整備などを求める「性暴力の根絶に向けて 全国縦断シンポジウムinとちぎ」が15日、宇都宮市で開かれる。性暴力に詳しい専門家が実態や課題を語る。本県シンポを主催するNPO法人「ウイメンズハウスとちぎ」(宇都宮市、中村明美代表)は、多くの参加を呼び掛けている。
全国縦断シンポは、女性支援団体などが設立した「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」が、2010年から2年計画で取り組んでいる。北海道から始まり、京都や兵庫などでも開かれている。
中村代表は「DV(ドメスティックバイオレンス)や強姦、ストーカーなど女性が被害者になる犯罪は多いのに、刑事事件になるのはごくわずかで、大半が泣き寝入りしている。告訴した被害者の保護や心のケアを含めて法整備について考えたい」と話す。
同ネットワークでは、性暴力をDV、強姦、ストーカー、痴漢、セクハラ、子どもの性虐待などと定義。中村代表は「現行法では処罰対象にならないものが多く、困難を抱える女性が守られているとはいえない。法の見直しや、包括的な法整備が必要」と訴える。
シンポでは中村代表をはじめ、NPO法人全国女性シェルターネット共同代表の近藤恵子さんや、東京都の婦人保護施設「いずみ寮」施設長の横田千代子さんが、性暴力の実態や、支援の在り方などについて語る。参加者からも意見を聞く予定。
会場は宇都宮市野沢町のパルティとちぎ男女共同参画センター。当日は午後1時半から。参加無料。問い合わせは「ウイメンズハウスとちぎ」、電話028・621・9993。
10/13 05:00
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2011年10月12日 20時58分01秒
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DV:議論白熱 宮崎市のNPO法人、一人芝居「電話の女」上演 /宮崎
ドメスティックバイオレンス(DV=配偶者や恋人からの暴力)の被害者を支援している宮崎市のNPO法人「ハートスペースM」(財津三千代代表)が8日、DVをテーマにした一人芝居「電話の女」を上演し、男女約50人が観賞した。
演劇を通じて女性が抱える問題を表現する名古屋市の「猫舎(ねこのや)」が脚本を監修。女優のさかした日出美さん演じる主婦が、5年ぶりに電話してきた友人に、夫から暴力を受けていると打ち明けられる。初めは彼女の心境が理解できなかったが、相談した自分の夫に「人様に口出しするためにおまえを養ってるわけじゃない」と花瓶を割られ、人ごとと思っていたDVについて考え始める。
芝居後の意見交換会では、元DV被害者の女性が「夫に口うるさくして暴力を振るわせた私も悪かった」と述べたのに対し、「口でかなわないから暴力に訴えるのは卑劣」との声が出て議論が白熱。財津代表は「対等な関係で言い合う夫婦げんかと違い、言う側と言われる側が固定されているのがDV」と説明した。猫舎の笹原艶子さん(54)は「暴力はどんな理由でも許されないという共通認識を持ってほしい。芝居が議論のきっかけになれば」と話した。【川上珠実】
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毎日新聞 2011年10月9日 地方版-
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2011年10月09日 15時38分25秒
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「Re:DV相談」
DV民間シェルター遅れ
.被害相談多数も「委託団体なし」
夫や恋人による暴力(DV)から女性を保護するため、2011年度までに民間シェルター(緊急避難所)を新設するとした高松市の計画が進んでいない。市は「運営を委託する団体が見つからない」と説明している。一方で、DV被害は県内で年間500件以上報告されており、被害者からは「安心して生活再建を考える場がほしい」との声が上がる。市は「15年度まで」との新たな目標を立て、開設を急ぐ考えだ。(田阪綾子)
シェルターは、加害者から逃れてきた女性や子どもを一時保護し、就労相談など継続的な支援を安心して受けてもらう場として期待される。
被害者を一時保護する場合、自治体は母子生活支援施設などで受け入れているが、場所が公にされている所が多く、加害者に居場所を突き止められやすいのが難点という。
このため、DV防止法が施行された2001年以降、全国で民間シェルターの開設が進んだ。NPO法人「全国女性シェルターネット」によると、現在、約100か所が運営されているが、県内にはない。
高松市は、DV被害の防止に積極的に取り組むとして、06年度に定めた「たかまつ男女共同参画プラン」(07〜11年度)で1か所を設置する目標を立てた。民間団体による運営を市が支援する考えだったが、最終年度を迎えてもメドが立たないままだ。
10年度に県子ども女性相談センターに寄せられたDVに関する相談は431件。県内人口の4割を占める高松市には、これとは別に100件の相談があった。加害者に接近を禁止する地裁への保護命令の申立件数も、07年以降、毎年約40件に上っている。
同センターは10年度に39人を一時保護したが、被害者からは「場所が公表されていない所の方が、新生活を準備するうえでも安心」との声があったという。
一方、市が昨年8月に実施したアンケートでは、夫から身体的暴力を受けたことがあるという女性は2割に上り、4・4%が「何度もあった」と回答。潜在的な被害も多いとみられる。
市は、現在策定中の次期プランに、15年度までのシェルター設置を盛り込む考え。策定にもかかわる時岡晴美・香川大教授は「一時保護から生活支援までを一体的に行う施設が必要だ。県や女性団体などと連携し、担い手の養成や啓発を進めることが急務だろう」と話している。
(2011年10月9日 読売新聞)icon
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2011年10月09日 15時36分14秒
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「Re:デートDV関連ニュース」
デートDV防止中学で講座
宇都宮市交際相手による暴力、束縛
交際相手などによる暴力や過剰な束縛といった「デートDV(ドメスティック・バイオレンス)」について正しく理解してもらおうと、栃木県宇都宮市は6日、同市立若松原中で、デートDV防止出前講座を開いた。
同市によると、中学生を対象にしたデートDVの講習会は全国的にも珍しいという。
同市は昨年、市内の中学3年生を対象に、DVなど男女間の人権意識に関する調査を実施。「デートDV」について尋ねたところ、「どんなことか知っている」と答えた中学生は13・2%にとどまり、「交際相手を殴ったり蹴ったりするのは暴力と思わない」と答えた生徒も5・8%いた。
この結果を受け、同市男女共同参画課は、早い時期の予防教育が必要と、出前講座を企画。NPO法人「ウイメンズハウスとちぎ」のスタッフが、同校の3年生約210人に、暴言や相手の行動を制限することもDVにあたることや、
〈1〉暴力を許さない
〈2〉自分のことを大切にする
〈3〉相手のことも大切にする
――の3点が、良い関係を作ることにつながると説明した。
また、友人から相談を受けたときには、「時間をかけて話を聞き、市役所など相談できる窓口があることを伝えてほしい」と訴えた。講座に参加した男子生徒(14)は「暴力にもいろいろな種類があることが分かった。将来、役に立つ話を聞くことができた」と話していた。
(2011年10月7日 読売新聞)icon
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