サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 21世紀さん
2009年05月26日 08時26分04秒
icon
夫婦げんかで“夫に勝ちたい”…42歳ママボクサーがプロデビュー
2009.5.26 07:18
このニュースのトピックス:ライフスタイル
大阪府枚方市に住む42歳ママさんボクサーがタイで念願のプロデビューを果たし、2回TKOで見事、勝利を収めたことが25日、分かった。国内では公式試合出場の年齢制限があるため、“不惑”を過ぎての海外挑戦。しかも、ボクシングを始めたきっかけは、夫婦げんかで敗れた夫への“KOリベンジ”というから見上げた根性。その夫(49)もリングサイドへ応援に駆けつけたが、嫁の衝撃デビューに思わず凍り付いた!?
高校生を筆頭に3人(1男2女)いる子供から「お母さん、必ず勝って帰ってきて」とエールを送られていたスーパーフライ級(50.80キロ超〜52.16キロ)のママさんボクサー、森本圭美(たまみ)さん。その約束をきっちり果たした。
試合は24日夜、熱気うずまくバンコク郊外の会場で行われた。地元のタイ人ボクサー(17)を相手に一方的に打ちまくり、2回TKO勝ち。鮮烈プロデビューを飾った。「リングに上がるとき、タイ人が応援してくれて緊張がほぐれた」。森本さんが最高の笑顔をみせた。
一方、今月16日の渡タイ前に「勝ち負けに関係なく、頑張ってくれたらいい」と一応激励した夫(49)は、実に複雑な思い(!?)で試合を見守った
森本さんは1966年10月19日生まれの42歳。料理店を経営している。
2007年のこと。夫(49)の携帯電話に大阪・北新地のホステスからのメールを見つけた。怒って殴りかかったが、なにしろ夫は少林寺拳法有段者。“秒殺”で押さえ込まれた。
「夫に勝ちたい!!」
燃えるリベンジ魂で同年12月、アマ専門の「ABCボクシングジム」(大阪市大正区)に入門。次第にボクシングの魅力にとりつかれていった。
ジムにほぼ連日通うとともに、店が終わる午前4時からはロードワークを行う努力の虫。しかし、はなから日本では活躍の場はなかった。というのもプロテストが受けられるのは17歳以上、32歳以下。アマチュアの公式戦も35歳以上は出場できないからだ。
「頑張ったという証しが残る公式戦に出たい」との思いが募った。けんか相手だった夫の協力も得て、1年前から海外にスパーリングのビデオを送って試合を打診。今年3月、年齢制限のないタイでの試合が決まった。
「今後もチャンスがあれば海外での試合を続けたい」。26日に1度帰国する予定だが、森本さんの“闘魂”は燃えさかる。そう、まだ夫へのリベンジが終わっていない。
素質も減量もバッチリ
「ABCボクシングジム」の池原正秀会長(51)は、森本さんを入門当初から注目していた。「足腰が強くて体の軸がぶれず、腰からしっかりパンチが打てていた。普通の女性ではなかなか考えられない素質がありましたね」。森本さんは身長1メートル57。体重はふだん60キロ近くあり、Sフライ級のリミットまで8キロ程度落とす必要がある。「本当は大変なはずの減量もしっかりやっています」。森本さんは今後、試合の度にタイを訪れることになるという。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件