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配偶者からの暴力(DV)問題

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  • from: 21世紀さん

    2009年10月23日 00時11分08秒

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    子育て手当、独自支給する自治体も 「住民の期待高い」

    2009年10月21日23時1分asahi.com
    鳩山政権が、補正予算の見直しで執行停止を決めた「子育て応援特別手当」。当てにしていた財源が消えたものの、「子育て支援の必要性は変わらない」として、独自に支給を決めた自治体が出てきた。ドメスティックバイオレンス(家庭内暴力、DV)被害者の事前申請は10月から始まっており、すでに受け付けた自治体は経緯の説明や書類の返送に追われている。

     兵庫県三木市は、手当の停止がほぼ固まった15日、国の計画と同じく3〜5歳児1人につき3万6千円を市独自に支給すると決めた。11月中旬に支給開始の予定だ。

     突然の停止に、藪本吉秀市長は「自らの公約を実現するため、財源確保のみを考えた行為」などと批判。対象は1982人で、必要な費用約7千万円は基金を取り崩す。

     北海道南富良野町も、停止が決まった直後独自支給を決めた。7月にゼロ歳児から大学生まで拡大することを決めて515人分約1800万円の補正予算を計上。9月の町広報で告知済みで、「住民からの期待が高い」と判断した。国の資金をあてにしていた3〜5歳児分約220万円は、交付税の留保分で補う。

     道内の秩父別町も20日、国では対象外の0〜2歳児も含め町独自の支給を決めた。対象は90人。必要な予算は320万円。国から約130万円交付予定だったが、「子育ての負担は、どの世帯も同じ」として、0〜5歳児すべてに支給することにした。不足分は町の基金を取り崩す。
     DV被害者の事前申請は10月から始まっている。14日に1人から事前申請を受けていた北九州市では、16日の執行停止の閣議決定を受けて、本人に電話で連絡。20日には、市職員が改めて自宅を訪ね、経緯を説明した。

     横浜市には、3人からの事前申請があった。申請書類には、多くの個人情報が記されているため、簡易書留にし、市と長妻昭厚生労働相のおわび文を同封して返送する手続きを取っている。

     大阪市はDV被害者2人から手当の申請があった。休み明けの19日、電話で事情を説明した。

     厚労省によると、DV被害者の事前申請を受け付けたのは6日時点で、広島市3人、名古屋市3人、さいたま市1人。

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