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from: 21世紀さん
2009年11月25日 23時54分23秒
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デートDV、学生の3割被害か/香川大で調査
若い男女間で起きる交際相手への暴力行為「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」について、恋愛経験のある香川大生の3割が被害を受けた可能性があることが、同大と香川県の共同調査で明らかになった。目立つのは、相手に常に気を使わされるなど精神的に重圧を受ける行為だが、中にはけがをしたり、性的行為を強いられる事例も。こうした経験を持つ4割近い学生は誰にも相談しておらず、問題が深刻化する恐れがある実態も浮かび上がった。
調査は、平野美紀法学部准教授のゼミ生5人が学生361人(男性218人、女性143人)を対象にアンケート方式で実施した。
まとめによると、恋人がいる(過去にいた)学生212人のうち、DVの可能性がある行為を受けたのは29.7%。内容(複数回答)は、「恋人の機嫌の浮き沈みが大きく、常に気を使う」がトップで25.5%。次いで「行動を制限される」(11.8%)、「言葉で嫌な思いをさせられる」(8.5%)など。
また、男性より女性に被害が多い行為として、▽相手の思い通りにしないと脅される▽目の前で物を壊されるなど、怖い思いをさせられる▽けがを負わされる▽性的行為を強要される―などがあった。
相談先は、男女とも友人が最も多く57.6%。「たいした問題ではない」、「誰にでもあること」と判断し、誰にも相談していない学生は36.4%に上った。
このほか、携帯電話に絡む問題行為(複数回答)として、「すぐにメールを返信しないと怒られる」(23.1%)、「着信、発信履歴を見られる」(10.8%)などがあった。
平野准教授は「受け止め方の問題はあるが、いずれも相手を尊重していない行動で、大きな問題につながりかねない」と指摘。「自分の中で消化せず、ささいなことでも相談することが被害防止の第一歩」としている。
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四国新聞-
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from: 21世紀さん
2009年11月26日 00時08分13秒
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「DV一人で悩まないで/被害根絶へ相談窓口周知」
2009/11/25 09:31
ドメスティックバイオレンス(DV)被害者の根絶に向け、香川県はこのほど、高松市浜ノ町のJR高松駅で「STOP DV キャンペーン」を実施。DV被害者サポーターらが駅を利用する女性らにパンフレットなどを手渡し、相談窓口を周知した。
キャンペーンは、女性に対する暴力をなくす運動期間(12〜25日)に合わせて開催。県警や県女性福祉促進協議会のメンバーら約30人が参加した。
参加者は、女性に対する暴力根絶運動のシンボルの「パープルリボン」を胸に付け、オリジナルハンドタオルとパンフレットを配布。「県や市、県警の相談窓口があるので、困ったときは一人で悩まずご相談ください」などと呼びかけた。
四国新聞
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