９月末、福井被害者支援センター
　福井被害者支援センターに今年度寄せられた相談件数は、９月末までに７６件。事務所移転などの効果があった昨年同期（１０８件）と比べて相談件数は下回ったが、面接や直接支援などの被害者により深くかかわる内容の支援が目立ってきているという。

　内訳は、電話での相談が５７件、面接１３件、直接支援が６件。相談内容別では、交通事故が１５件と全体の１９・７％を占めたが、「配偶者や恋人からの暴力（ＤＶ）」（８件）や「性的被害」（７件）など、女性が被害者となるケースも多いという。

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　犯罪被害者週間の期間中、県庁１階の県庁ホールで、犯罪被害者支援への理解を呼びかけるパネル展示が行われる予定。

（2009年11月25日 読売新聞）