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from: 21世紀さん
2010年01月22日 09時55分07秒
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「視覚障害者への理解深めよう」 大丸京都店で体験コーナー
2010.1.21 22:54
視覚障害者への理解を深めてもらうイベント「あい・らぶ・ふぇあ」が21日、大丸京都店(京都市中京区)6階の大丸ミュージアムKYOTO(多目的ホール)で始まった。視覚障害者への教育の歴史を紹介したパネル展や体験コーナーなどがあり、障害について学べる内容となっている。
イベントは、京都ライトハウス(北区)などが主催し、今回で35回目。
パネル展では、明治11年に視覚障害者の学校が京都市中京区に創設され、京都が視覚障害者教育の先駆けとなったことを紹介。点字の教科書など、教育現場で使用されていた道具が並ぶ。
また、体験コーナーでは、ゴーグルに直径約2ミリの穴を開けて視野が極端に狭い視覚障害の状態を再現。ゴーグルをつけたまま折り紙をしたり、お茶をくむなどする。
ゴーグルをはめて鶴を折ってみた障害者施設職員、奥村麗美さん(23)=左京区=は「いかに目に頼って生活しているかを思い知った。とてもストレスがたまって疲れた」。京都ライトハウスの加藤俊和所長は「多くの方に視覚障害者への理解を深めてもらえれば」と話していた。
24日まで開催。午前10時〜午後6時(最終日は午後5時)で、入場無料。問い合わせは京都ライトハウス(電話075・462・4400)。-
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