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配偶者からの暴力(DV)問題

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  • from: 21世紀さん

    2010年03月13日 15時56分17秒

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    虐待、DV増加 ストーカーは減少 茨城

    2010.3.11 01:46
     茨城県警生活安全総務課と少年課によると、平成21年に県内で発生したストーカー事案は213件(前年比53件減)と減少したが、主に配偶者からの暴力、ドメスティックバイオレンス(DV)や児童・高齢者に対する虐待はいずれも増加した。

     ストーカー被害者は20〜30代が全体の64%、女性が91%を占めた。加害者の46%は被害者の交際相手。ストーカー規制法に基づく文書警告は12件、傷害容疑などでの摘発は10件だった。

     一方、DV事案は前年比66件増の570件で、被害者の99%が女性。被害者の年齢は30代(34%)が最も多く、加害者は被害者の配偶者が428件と全体の75%を占めた。警告などの状況は裁判所の保護命令通知が27件、DV防止法の保護命令違反や殺人未遂容疑などでの摘発は20件だった。

     児童虐待事案は同11件増の71件。被害児童数は106人で幼児と小学生が全体の72%を占め、加害者は実父47%、実母27%だった。児童相談所や市町村に通報されたのは52件で、一時保護などが20件。殺人未遂や傷害容疑で5件が摘発された。

     高齢者虐待事案は同20件増の54件で、被害者の82%が女性だった。加害者は息子21件(39%)、夫17件(32%)。市町村への通報は45件で、4件が殺人や傷害容疑で摘発された。

     県警は保護対策として、110番通報者の登録や住民基本台帳の閲覧制限の援助、防犯機材貸し出しなどを重点としていくとしている。

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