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配偶者からの暴力(DV)問題

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  • from: 21世紀さん

    2010年06月17日 00時12分55秒

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    木刀で殴る、顔に熱湯カップめん… 「児童虐待」昨年の県警まとめ

    6月16日 05:00)
     今年の4月までに県警が把握した児童虐待は36件、過去最悪ペースで推移している。さらに、昨年1年間は78件(被害児童数105人)に上り、児童虐待防止法が施行された2000年に比べ10倍以上となっていることが、15日までの県警少年課のまとめで分かった。そのうち、木刀で殴ったり、顔に熱湯入りのカップラーメンを投げつけるなど悪質で緊急性の高いケースなどで、7人が逮捕されている。

     同課によると、昨年の把握件数は2000年(7件)の約11倍。被害児童数は同年の12人から約9倍に増えた。配偶者がドメスティックバイオレンス(DV)の相談に訪れ、暴行を目撃した児童への心理的虐待として把握する件数も急増している。

     摘発したのは前年と同じ7件。傷害容疑が5件、殺人未遂と強姦容疑が1件ずつだった。

     実父(54)が長男(15)の胸や足を木刀で殴ったり、実父(35)が男児(3)の顔に熱湯入りのカップラーメンを投げつけたとされるケースなどで、それぞれ傷害容疑で逮捕。6年間にわたり養女(17)に性的暴行を加えたなどとして、強姦容疑で養父(50)を逮捕した事案もあった。

     9月には生後6カ月の長女を激しく揺さぶり、頭などに重傷を負わせたとして両親を傷害容疑で逮捕。「揺さぶられっ子症候群(シェイクンベイビーシンドローム)」として県内初の立件となった。

     同課は「社会の意識が高まり、全体的に認知件数は増加傾向にある。児童に万が一のことがないよう積極的に対応していく」としている。
    06/16 05:00
    下野新聞

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