サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 21世紀さん
2010年06月17日 00時14分20秒
icon
なら犯罪被害者支援センター:あなたの善意役立てて ボランティア募集 /奈良
◇悩み相談や心のケア…
社団法人「なら犯罪被害者支援センター」(奈良市橋本町)が、犯罪被害者の悩み相談や心のケアなどに携わるボランティアを募集している。同センターは09年10月、県公安委員会から「犯罪被害者等早期援助団体」に指定された。被害者やその家族の同意を得て警察から情報提供を受け、事件発生直後から支援に乗り出す。奈良市の女性相談員(69)は「被害者の心に寄り添いたいという気持ちが一番。ぜひ応募してほしい」と呼び掛けている。
センターの相談員は30〜80代の計34人。女性相談員は04年11月、奈良市の小学1年、有山楓(かえで)ちゃんが誘拐、殺害された事件をきっかけに「何かできないか」とボランティアに応募した。
現在は週1回、午前10時〜午後3時、奈良マーチャントシードセンター内の支援センターで電話相談に応じている。例えば、ドメスティックバイオレンス(家庭内暴力、DV)に関する相談では、いきさつなどを丁寧に聞き取り、法律相談の情報などを伝える。
裁判所への付き添いでは、判決を聞いた被害者が日常生活を取り戻す一歩を踏み出すのを目の当たりにしたことがある。女性は「話すことで自ら解決策を見つける被害者もいる。被害者の今後の生き方を一緒に考えていく。支援したボランティアも人間的に成長できる」と説明する。
同センターの09年度の相談・支援件数は計182件。内訳は電話相談89件▽面接相談63件▽直接支援20件▽カウンセリング10件。内容別では、DV被害60件▽性的被害41件▽虐待被害19件など。女性は「相談できない被害者はまだいるはず。いつでも相談してほしい。ボランティアのすそ野も広げたい」と話す。
募集は県内在住の約20人。職業、経験などは問わない。書類選考、面接後、8月下旬〜11月初旬、約40時間の講習を受ける。受講料1万2000円。申し込み締め切りは30日。問い合わせは、同センター(0742・26・6935、木・日曜以外の午前10時〜午後4時)。【上野宏人】
【関連記事】
顔にやけど男女差認定:厚労省控訴断念 障害等級見直しへ
「命の教室」:中高生に広がる…犯罪被害者の遺族講師に
神戸児童連続殺傷:事件から13年 被害者の父親が手記
時効廃止:無念晴らせる…被害者遺族ら涙
「時効」よ止まれ:殺人時効廃止を閣議決定
毎日新聞 2010年6月16日 地方版-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件