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from: 21世紀さん
2010年08月30日 23時38分53秒
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話題:依存症理解深めて 北海道文教大で11月、日本アディクション看護学会
アルコールや薬物依存症、摂食障害などのアディクション(依存症)を患う人たちが生きやすい社会を考える「日本アディクション看護学会」(理事長、松下年子・埼玉医大教授)の学術大会(北海道アルコール看護研究会共催、毎日新聞北海道支社など後援)が11月6、7日、北海道文教大学恵庭キャンパス(恵庭市)で開かれる。
アディクションは「嗜癖(しへき)」や「耽溺、たん、でき」とも訳される英語で、本人の性格や意志にかかわらず、害があるのにやめられない悪癖やコントロール障害を一般に指す。医学・看護の専門用語としてはアルコールや薬物依存だけでなく、摂食障害を「食べ物への依存」、ひきこもりやドメスティックバイオレンスなどの家庭内暴力、虐待などを「人への依存」と幅広くとらえる。本人の健康や社会生活に支障をきたすほか、家族ら周囲の人を巻き込んで問題化する傾向が強く、見た目に病気と分かりにくいため、周囲の理解も得にくい現状がある。
同学会は大学の看護学の研究者や看護師らで02年に発足。学術大会は年1回の研究大会で道内での開催は初めて。
今年は「当事者のための退院促進支援とは」をテーマに、摂食障害者やアルコール依存症などについての講演や、アディクション患者への支援のあり方などを考えるシンポジウムがある。大会後には精神障害などを抱えた人らの活動拠点となっている福祉施設「べてるの家」(浦河町)の見学を希望者を対象に実施する。
大会長を務める北海道文教大人間科学部看護学科の大沢栄教授(精神看護学)は「日本ではまだアディクションへの理解が足りず、偏見もある。関係者が出会う場として、当事者の家族にもぜひ来て欲しい」と呼びかけている。
大会への参加申し込みは9月15日までで、学生1000円、一般6000円。問い合わせは同学科(0123・29・8026)へ。【円谷美晶】
毎日新聞 2010年8月29日 22時38分-
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