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from: 21世紀さん
2010年10月07日 19時34分16秒
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東京・練馬のごみ箱監禁虐待死:東京高裁、裁判員の判決を批判「夫婦の役割不明確」
◇控訴は棄却
夫とともに2歳の長男をごみ箱に閉じ込め窒息死させたとして、監禁致死罪に問われた東京都練馬区の無職、菅野(かんの)理香被告(35)の控訴審判決で、東京高裁は6日、裁判員裁判で懲役7年とした1審・東京地裁判決(3月)を支持し、被告側の控訴を棄却した。夫婦の主張が真っ向から対立した事件だったが、中山隆夫裁判長は「1審は被告らの役割を明確に認定していない」と付言。1審の判決内容や訴訟運営を批判した。
1審の裁判員裁判では、当時の夫(36)=分離公判で懲役11年確定、1審後に離婚=による理香被告への家庭内暴力(DV)の有無や虐待への影響が争点となった。検察側の証人で出廷した元夫はDVを否定したが、理香被告は「激しいDVを受け、虐待に反対できなかった」と主張。1審判決はどちらの言い分が正しいか明確な判断を示さなかった。
中山裁判長は「元夫のいいなりで虐待したとは認められない」としつつ、「裁判員の分かりやすさを考えるうえでも、被告人質問後に再び元夫の証人尋問を行うなど、理香被告の主張の真偽を確認できる運営を考えてもよかった」と付言した。
高裁判決によると、理香被告は元夫と共謀し08年12月、長男優衣(ゆい)ちゃんをごみ箱に入れ、ふたをして放置し窒息死させた。【伊藤直孝】
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毎日新聞 2010年10月7日 東京朝刊-
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