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配偶者からの暴力(DV)問題

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  • from: 21世紀さん

    2010年10月21日 10時22分42秒

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    和〜歌〜Worker:わたしのしごと ソーシャルワーカー /和歌山

    ◇困り事、一緒に動いて解決--和歌山児童家庭支援センター主任・武田麻里さん(43)
     <心身の障害などで日常生活に支障がある人やその家族を対象に、助言や指導をするのがソーシャルワーカー。勤務する福祉施設によって業務内容は多岐にわたる>

     ◆家庭内暴力(DV)被害者の引っ越しの手伝いや、体調を崩した相談者から呼ばれて夜中におかゆを作りに走ったこともあります。生活にかかわる困り事が仕事の対象。相談業務や他機関との調整などを主に引き受けます。

     今の職場は原則午前9時〜午後6時の勤務で、18歳以下の子どもにかかわる相談全般が業務です。内容はマタニティーブルーから軽度の虐待まで。電話や面談で話を聞き、行政や学校、医療機関と相談して解決策を提案します。しかし毎回ケースが違い、答えもない。「うまくいった」と思えることはほとんどないですね。

     <3日間で辞める人もいる仕事。過酷な面もある>

     ◆現場に出たら素人だろうが関係ない。プロとして頼られる。「答えがない」と投げ出せるわけもありません。私の場合、「相談者に不安な顔を見せるな」と先輩に言われた言葉で、迷いが吹っ切れました。必死で勉強しつつ、障害者が施設に通えたことや、暴れずに1時間座っていられたことでも家族と喜び合えました。助言するだけでなく一緒に動いて解決する。私自身も決して体が丈夫ではないんですが、この仕事を続けられているのは、支えながら支えてもらっているからだと感じます。

     <だが「やりすぎ」と言われることも>

     ◆共感することは大事ですが、一緒に泣いていたら援助にならない。また、何でもかんでも援助者がやったら、相手の持っている力を弱めてしまうこともある。力を出し切ってもできない部分を補う。他機関との連携も不可欠です。

     かかわるのは相手の人生の一部分で、大事なのは途切れのない支援を続けていくことです。すべてを背負い込むことはできません。距離を保たないと自分がつぶれます。できることとできないことを知る客観性も、この仕事には欠かせないと思います。【藤顕一郎】

    ==============

     ソーシャルワーカー自体には資格はない。社会福祉士や精神保健福祉士は国家資格。受験資格は4年制の福祉系大学で指定科目を修めて卒業するなどルートはさまざま。社福士試験の受験者は年々増加しており、近年の合格率は3割前後という。武田さんは、テレビ会社勤務時代に通信制大学で福祉科目を履修。27歳で和歌山市の知的障害者施設に就職、肢体不自由児や発達障害者の施設などでの勤務を経て、09年から現職。

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    毎日新聞 2010年10月19日 地方版

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