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配偶者からの暴力(DV)問題

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公開 メンバー数:29人

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  • from: 21世紀さん

    2010年11月18日 18時51分41秒

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    石巻3人殺傷:15日初公判 少年事件初の死刑求刑も

    宮城県石巻市で2月に起きた3人殺傷事件で、殺人や未成年者略取など5罪に問われた同市の元解体作業員の少年(19)の裁判員裁判が15日、仙台地裁(鈴木信行裁判長)で始まる。少年は3人殺傷の起訴内容は認める見込みで、死者2人という「結果の重大性」から少年の裁判員裁判で初の死刑求刑の可能性も否定できない。弁護側は「反省を深めている」として保護処分にすべきだと訴える方針。主張の隔たりは大きく、裁判員に大きな負担がかかりそうだ。【須藤唯哉】

     少年は、家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス)をふるっていた元交際相手の女性に復縁を迫り、反対する女性の姉らを殺傷し女性を連れ去った、とされる。公判前整理手続きで主な争点は(1)刑事処分ではなく、少年法に基づく保護処分が妥当か(2)殺意の程度(3)略取の故意の有無--に絞られている。

     (1)に関し少年法55条は保護処分相当の場合、家裁への移送を定める。弁護側は「被害は極めて重大だが、矯正のために保護処分とすべきだ」と訴える。

     15日は午前中に裁判員選任手続きがあり、午後に初公判が開かれる。公判は5日間連日開廷し、凶器の牛刀を準備したとして殺人ほう助罪などで起訴された無職少年(18)ら5人の証人尋問がある。遺族ら被害者参加人の弁護士も独自の求刑をする見通し。19日の論告求刑後、3日間の評議を経て判決は25日に言い渡される。

     ◇職業裁判官も分かれる判断
     今回の事件を審理する裁判員は、職業裁判官の間でも判断が割れてきた「少年と死刑」という難しい問題に直面する可能性がある。

     少年法は、死刑相当の罪でも18歳未満は無期懲役とするよう規定。18〜19歳の「年長少年」への死刑判決は禁じておらず実例がある。だが「更生可能性を重視する少年法の精神に照らし、年長少年も死刑は避けるべきだ」との反対論も強い。今回の元解体作業員も事件時18歳223日で、年長少年に当たる。

     事件時未成年の被告が1審で死刑を求刑された例は、永山基準(83年)後に5件。死刑確定は<2>一家4人殺害事件だけだ。強盗殺人罪などに問われた同19歳の被告に対し、最高裁は01年「4人の生命を奪った結果が極めて重大」と判断した。

     極刑か回避か、裁判所の判断が揺れるケースも。<4>光市母子殺害事件では同18歳30日の被告に対し、最高裁が06年「破棄しなければ著しく正義に反する」と1、2審の無期懲役を破棄。差し戻し控訴審で広島高裁は08年に死刑とした。<1>アベック殺人事件では名古屋高裁が96年、同19歳の被告に対し1審の死刑判決を破棄し無期懲役とした。

     今回の事件は、死刑の境界事例とされる「死者2人」のケースでもあり、裁判員はぎりぎりの判断を迫られそうだ。【比嘉洋】

     ◇石巻3人殺傷事件
     起訴状などによると、元交際相手の女性(18)に復縁を迫っていた少年は(1)2月10日午前6時40分ごろ、宮城県石巻市清水町1の女性宅に牛刀(刃渡り約18センチ)を持って押し入り2階寝室で、女性の姉・南部美沙さん(当時20歳)、女性の友人・大森実可子さん(同18歳)を刺殺=殺人、銃刀法違反罪(2)居合わせた南部さんの友人男性(20)も刺した=殺人未遂罪(3)その後、女性を車に乗せ連れ去った=未成年者略取罪(4)同4〜5日には鉄棒で全身を殴るなどして女性に重傷を負わせた=傷害罪

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    水死事故:同級生少女を保護観察処分に 多摩川で生徒死亡
    毎日新聞 2010年11月14日 9時03分

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コメント: 全2件

from: 21世紀さん

2010年11月20日 18時54分12秒

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「Re:石巻3人殺傷:15日初公判 少年事件初の死刑求刑も」
石巻の3人殺傷:少年「自分勝手だった」 供述と証言に食い違い--公判 /宮城
 石巻3人殺傷事件で殺人などの罪に問われた元解体作業員の少年(19)の裁判員裁判は18日、仙台地裁で4日目の公判を迎え、被告人質問などが行われた。少年は被害者や遺族らに対し「自分勝手だった」と涙声で謝罪の言葉を述べた。一方、少年の供述は、元交際相手の女性(18)への家庭内暴力や事件現場の状況に関し、女性や共犯とされる無職少年(18)らが公判でこれまで証言してきた内容と食い違う点が目立った。【比嘉洋、鈴木一也、須藤唯哉】

 弁護人 「どうして(女性の姉を)刺してしまったのですか」

 少年 「交際を邪魔していると思ったし、いろいろなことが頭を駆けめぐって自分を見失ってしまいました」

 被告人質問で少年は、2月5日に祖母宅で女性の浮気を責め、模造刀や鉄の棒で殴り傷つけたことを認めた。さらに、女性が同6日朝に実家に戻る際に「好きだけど、浮気したから出ていく」との内容の置き手紙をした真意を確かめようとして女性宅を繰り返し訪ねたと供述した。

 2月9日夜に女性宅に入り込んだ際にも、女性の姉の南部美沙さん(当時20歳)らに警察を呼ばれ追い出されたため、美沙さんに対し「一瞬殺そうと思いました」と供述した。ただ、翌日の10日早朝に女性宅に入った際に牛刀を持ち込んだ理由は、女性と話をするのを「(美沙さんに)邪魔されないよう脅すため」と強調。殺害の凶器として使う意図はなかったと主張した。

 殺害直前は美沙さんに「(女性と)話をさせてください」と求めたが断られ、美沙さんが携帯電話で警察を呼ぼうとしたため「何で(女性との)関係を壊そうとするのか」と瞬間的に殺意を抱き、刺したと述べた。居合わせた女性の友人の大森実可子さん(当時18歳)に対しても計画的な殺意を否認し、刺した状況のことは「あまり覚えていない」と供述。大森さんが命ごいした言葉も「聞こえませんでした」と話した。

 検察官 「事件当日に無職少年の上着を着たのは、返り血を浴びるのを想定し罪をかぶせようとしたからでは」

 少年 「違います」

 検察官 「無職少年の公判での証言はうそということですか」

 少年 「(証言は)間違っています」

 被告人質問での少年の供述と、事件前夜と当日に少年と行動を共にした無職少年の証言(16日の公判)はいくつか食い違った。無職少年は、少年に凶器の牛刀を素手で握るよう命じられ、指紋を付けさせられたと証言。これに対し、少年は18日の公判で「それはないです」と否定。また、事件当日に無職少年の上着(ダウンジャケット)を着ていた理由について、「寒かったからです」と供述した。

 また、元交際相手の女性の17日の証言とも食い違いを見せた。女性は2月4、5の両日に、少年から模造刀などで殴られたうえに、たばこの火を押しつけられたり、自ら押しつけるよう強要されたと証言していた。しかし、少年は否定し、検察官が「女性がうそを言っているということですか」と追及すると、「はい」と答えた。

 18日は、少年の母親が弁護側証人として出廷。離婚と再婚を繰り返し、付き合っていた男性から暴力を振るわれ、アルコール依存症に陥ったことで、少年の養育に気が回らなかったと証言した。母親は「思春期の大事な時期に感受性、順応性、自制心を身につけさせることができませんでした」と声を震わせ、少年が暴力的に育ち、事件を引き起こした責任を認めた。

 少年は被告人質問で、母親が幼い自分ではなく暴力を振るう男性に好意を寄せていたと感じたと供述。このため「(元交際相手の女性に)暴力を振るう自分も間違っているとは当時は思いませんでした」と述べた。

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DV講演会:大田で26日 /島根
毎日新聞 2010年11月19日 地方版

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from: 21世紀さん

2010年11月18日 18時53分57秒

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「Re:石巻3人殺傷:15日初公判 少年事件初の死刑求刑も」
石巻の3人殺傷:「姉と友人、返して」 元交際女性、激しいDV証言--公判 /宮城
 ◇口止めされ相談できず
 仙台地裁で審理が続く石巻3人殺傷事件の裁判員裁判。17日の公判では、殺人などの罪に問われている元解体作業員の少年(19)と交際していた女性(18)が出廷し、少年から受けた激しい家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス、DV)について証言した。「(少年は)人間を人間と思っていない。姉と友人を返して」と声を震わせた。一方、証拠調べで弁護側が「愛情を十分受けずに育った」とする少年鑑別所の所見を朗読すると、少年は涙を流した。【比嘉洋、須藤唯哉】

 検察官 「暴力について周りに相談しましたか」

 女性 「しません。口止めされていました。相談がばれたら、暴力が激しくなると思いました」

 女性の証言によると、08年8月に交際を始めてから2週間ほどで殴るけるの暴力が始まった。少年が09年5月に実母への傷害事件で逮捕され、仙台家裁で保護観察処分を受けた後も、同10月に女性が2人の赤ちゃんを出産した後も暴力はやまず、女性は体にたばこの火を押し付けられたり、入れ墨を無理やり入れられたりした。

 暴力は、女性が別れる決意をし、今年の元日に別の男性と「浮気」したことでエスカレート。検察官が、今年1月中旬に殴られて腫れ上がった女性の顔写真を証拠として示し確認を求めると、女性は「写っているのは私です」と泣き出した。検察官が「撮影した被告人のその時の様子は」と尋ねると、女性は「『おめえの顔、うける』と言われました」と涙声で証言した。

 暴力は口止めされており、ブログにも「おれのことを好きと書け」と言われ、幸せな生活を送っているような内容の書き込みをさせられたと明かした。

 激しい暴力は2月4、5の両日にも少年の祖母宅であったと証言。正座したまま模造刀や鉄の棒で殴られ、たばこの火を太ももに自ら押し付けるよう強要されたと述べた。女性は6日朝に実家に逃げ帰る際、「好きだけど浮気したからもう付き合えない」と置き手紙をした。検察官が真意について尋ねると、女性は「本心じゃない。『好き』と書けば追ってこないと思いました」と答えた。

 検察官 「少年について今はどんな気持ちですか」

 女性 「すごい暴力を振るわれたし、消えない傷をいっぱい付けられたし、人の体を何と思っているのかと言いたい。でも、一番はお姉ちゃんと実可子を返してほしい」

 少年に目の前で刺され死亡した姉の南部美沙さん(当時20歳)と友人の大森実可子さん(同18歳)について、証言席の女性は泣きながらこう述べた。

 「お姉ちゃんは家族思いで働き者でけんかもしたけど、赤ちゃんの服をいっぱい買ってくれたし、自慢のお姉ちゃんだった」「実可子は友達思いで夢も持っていた。自分のことより友達のことを考えてくれて優しい友達でした」

 検察官に少年の処罰について尋ねられると、女性は「極刑を望みます」ときっぱり答えた。うつむいていた少年は「極刑」の言葉を聞いた瞬間、背筋を伸ばし正面を見つめた。

 男性裁判員は「今後どう生きていくか」と質問した。女性が「亡くなった2人の分まで精いっぱい生きていく」と答えると、「頑張ってください」と笑顔で励ました。

 一方、弁護側は少年鑑別所が作成した所見を朗読した。所見は、少年が両親の愛情を受けられずに育った結果、暴力を肯定する価値観を身につけたと分析。公判を通じ、罪の意識を自覚させることが重要と結論づけていた。

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