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配偶者からの暴力(DV)問題

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from: 21世紀さん

2010年05月21日 00時38分04秒

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デートDV関連ニュース

デートDV被害女子22%高校・大学生民間団体が調査2010年5月16日朝刊恋人からの暴力「デートDV」を受けたことがある高校生・大学生の女子は22・6

デートDV被害 女子22% 高校・大学生民間団体が調査
2010年5月16日 朝刊

 恋人からの暴力「デートDV」を受けたことがある高校生・大学生の女子は22・6%、男子は8・9%に上ることが十五日、民間支援団体「アウェア」(東京)の調査で分かった。

 山口のり子代表は「暴力を愛情とはき違え、暴力への認識があいまいな若者の実態が浮き彫りになった」と指摘している。

 団体が二〇〇六年以降、大学などで開いたデートDV防止プログラムでの受講者計約二千五百人に質問用紙(複数回答可)を配布し回収。「親密な関係の人がいた」のは女子五百三十五人、男子三百十四人。うち、デートDVを「されたことがある」女子は百二十一人、男子は二十八人。「したことがある」女子は四十六人、男子は五十六人だった。

 デートDVは(1)携帯電話のメールをチェックしたり、ほかの友人との付き合いを止めたりする行動制限(2)言葉による暴力(3)身体的な暴力(4)性的な暴力-に大きく分けられる。

 「されたことがある」は男女合わせて、(1)52・6%(2)40・8%(3)35・1%。(1)〜(3)は「したことがある」もほぼ同じ割合だったが、(4)は「無理強いした」が12・1%だったのに対し、「無理強いされた」が25・6%で、加害者と被害者の認識の差をうかがわせた。

 また、被害を周囲に相談しなかった人は半数。「軽く見ていた」「DVとは思わなかった」を理由に挙げた人が多かったが、中には「別れるのが怖かった」「言えなかった」とする人もいた。

 山口代表は「相手の性的自己決定を尊重することを学ぶ教育が急務だ」と指摘している。
05/16
東京新聞

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from: 21世紀さん

2011年09月24日 18時25分05秒

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「Re:デートDV関連ニュース」
女子3割被害 32高校の生徒調査、男子も2割
 ◇「メールを点検」「友人制限」など
 男女交際の経験がある女子高生のうち、交際相手からメールをチェックされたり友人関係を制限される「社会的暴力」を受けたことがある生徒が3割を超えていることが、NPO法人「ウィメンズネット・こうべ」(神戸市)の「デートDV」(同居していない恋人間の暴力)調査で分かった。男子生徒の被害も2割に達している。【反橋希美】

 08〜10年、京都、大阪、兵庫の32高校の生徒を対象に、学校の協力を得てアンケートを実施。男子4630人、女子5052人、性別未回答427人の計10109人から回答を得た。交際経験があったのは男子41・2%、女子53・2%だった。

 交際経験者に(1)ある(2)少しある(3)あまりない(4)ない--の4段階で体験を聞いたところ、社会的暴力の被経験者((1)〜(3)の合計)は女子32・9%、男子20・9%にのぼった。

 また、女子の27・3%、男子の15・4%が「バカにされたり無視される」などの精神的暴力を、女子の15・2%、男子の9%が「たたく、ける」などの身体的暴力を受けた経験があった。「キスや性行為を強要される」などの性的暴力を受けた人の割合は女子の17・8%で、男子も7・9%が経験していた。

 「交際相手を怖いと感じたことがあるか」と聞いたところ、一度でも怖いと感じたことがある人(「ある」「少しある」「あまりない」の合計)は女子が34・1%にのぼったが、男子は13・3%にとどまった。また、女子の28%が、一度でも「相手に絶対に逆らえないと感じたことがある」と答えた。

 交際経験のない生徒を含めてデートDVへの考えを聞いたところ、男女の2割以上が「他の人と話したり出かけたりするのを交際相手が制限するのは好きな証拠」「暴力をふるわれる方にも悪いところがある」との主張に肯定的な意見を示した。

 内閣府が08年に実施した調査(20歳以上対象)でも、女性の13・6%が10〜20代のうちに交際相手から身体的、精神的、性的暴力のいずれかを受けたことがあると回答していた。

 同ネットの正井礼子代表理事(62)は「高校生世代から、一部の男女間に支配関係がある。中学3年生ごろから、相手を対等な関係として尊重するよう授業で教えるべきだ」と話している。

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毎日新聞 2011年9月20日 大阪朝刊

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