ここ１０日程あばら骨付近が痛む。
喉の調子が悪く、咳が出ていたせいで
筋肉痛？　かと思っていたが…

いよいよヤバイ感じに痛んできた。

寝ても痛い、起きても痛い。
息をしても痛い。いや、何もしなくても痛い。
咳き込んだら激痛が走る。

…あばら、折れてないよなあ…

近所の病院へ。

受付で症状を話すと、何故か内科へ回される。

整形外科じゃないの？

昨日は土曜で、午前中しか診察を行ってないせいか
大勢の患者さんでごった返す待合所。
その殆どが高齢者。
さすが、田舎の病院は高齢者の社交場だ。

待っている間、周囲から立ち込める加齢臭にクラクラ。

ああ、そういえば晩年のばーちゃんからも同じ臭いがしていたなあ。

この臭いの正体は何ナノかなあ？
乾燥した皮膚が服に擦れるとこんな臭いになるとか
言ってたような気がするなあ…。


結局、散々待たされて診察を受けると
「風邪ですね、はい、いいですよ」
と言われて帰されようとする。

「あの先生、私は喉が痛いので病院へ来たのではなく
　この辺りが痛むので診てもらいに来たのですが」

慌てて詳しく説明する私。

そこでやっとレントゲン。

骨には何の異常もなかったようなので一安心だが
全く冗談ではない。

喉が痛いのはどうでもいいんだよ！
症状まで書いた紙を出しているのにどこ見てやがるんだ？
あたしゃあばら付近が痛いんだよ！
加齢臭の中で、ご老人に話しかけられて
ご老人の自分語りをニコニコしながら聞いて
やっと診察受けたら見当違いの診察で
行って帰るまで２時間以上もかかって


大　概　に　し　ろ　


ああ、今度は整形外科専門の病院へ行った方がいいだろうか。