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from: NORIMAROさん
2009/07/03 23:36:57
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テキストゲーム『エッグマンランドDX道中記』
こんにちは!早速参加させていただきました。さて、早速本題なんですが、ここではソニックルームみたいに周りを気にせず思いっきり遊べると言うことで、さっそく
こんにちは!早速参加させていただきました。
さて、早速本題なんですが、
ここではソニックルームみたいに周りを気にせず
思いっきり遊べると言うことで、
さっそくテキストゲームを作ってみました。
テーマは、サークル名にちなんで
『ソニックと愉快な仲間達:エッグマンランドDX道中記』です。
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<プロローグ>
ある日、ソニックと仲間達の下に、1通の手紙が届いた。
差出人の名前は記されていなかったが、
一瞥しただけで、それは容易に想像し得た。
と、いうのも、封筒にデカデカと、
あのヒゲオヤジのマークが記されていたからだ。
連日の雨模様が恨めしく思える今日この頃、いかがお過ごしかな?
時候の挨拶も忘れないエッグマン。
さすが、自称・天才科学者。
ソニックの世界に梅雨があるのか?という点は
この際、突っ込まないでおいてあげよう。
お主らにこの手紙を届けたのは他でもない。
先日、ついにワシの夢を実現した超巨大遊園地、
その名も「エッグマンランドDX」が完成したんじゃ!
そこで、オープンを記念してお主らを招待しようと思っての。
場所は添付の地図に示しておる。待っておるぞぃ!
p.s. 今回は悪巧みなんてしておらんぞ!ほ、本当じゃ!
……とのこと。
まあ、悪巧みをしていようと、していまいと構わない。
「エッグマンの夢を実現した遊園地」
なかなか面白そうではないか。色々な意味で。
こうして、「エッグマンランドDX」には
招待を受けた様々なソニックキャラ達が集うこととなった……。
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プロローグは以上です。
ルール説明、および Episode.1 は今しばらくお待ちください。
楽しんでいただければ幸いです。それでは。
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from: NORIMAROさん
2009/09/27 03:48:42
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「『エッグマンランドDX道中記』 Ep.4(後編)」
1ヶ月近くあいてしまいました。申し訳ありません。
さて、いよいよEpisode.4の結果発表です!
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ソニックと愉快な仲間達
エッグマンランドDX道中記
Episode.4
「鋼鉄の料理人」(後編)
*シャドウのリクエスト「さわやかホットドッグ」*
「Wow! アポトスで食べたのと同じ味だぜ!
なかなかやるじゃん、お前ら」
「ったりめーよ!
ワシらの料理の腕、ナメたらあかんがや!」
「伊達にエッグマン様の身の回りの世話やってないバイ!」
ソニックに褒められてまんざらでもなさそうなデコーとボコーであった。
「ふむ…魚肉ソーセージのホットドッグか。
一見邪道だが、認めてやらんでもないか…」
「シャドウ…相変わらず素直じゃないわね〜。
美味しいなら美味しい、って言えばいいのに……」
とことん素直じゃないシャドウに、
冷製にツッコミを入れるルージュであった。
*ソニックのリクエスト「まじうまホットドッグ」*
「これを食べるために何度奈落の底へダイブしたことか。
げに忌まわしきは平均台地帯+糞視点のデスコンボよ……!」
「……何か、ソニックおかしくなってない?
いつものソニックじゃない気がするんだけど……」
「テイルスさんの言うとおりです。
今のソニックさん、コワいです…」
黒いオーラを放つソニックに恐怖を抱くテイルスとクリーム。
その様子をチラと一瞥したベクターは、呆れたような口調で言った。
「大方、どこぞの誰かの怨念でも乗り移ってるんだろ。
なぁに、放っときゃすぐに元に戻るさ……」
メタな話、失礼しました。
*シルバーのリクエスト「カオスドライブ」*
「誰だぁ? こんなモン頼んだヤツは?」
首をかしげるナックルズ。
その問いに、恐る恐る手を挙げたのは、シルバーだった。
「いやぁ、緑色のカオスドライブを食べれば、
オレも速く走れるかなぁ、なんて思って…」
「チャオじゃねぇんだから、そんなワケないだろ?
オレも昔、黄色のカオスドライブを食べたけど、
全っ然、泳げるようにならないし……」
「そうそう、ソニックの言う通り……って、
オマエ、食べたことあるんかい!」
ベクターのノリ突っ込みは今日も絶好調のようです。
*ベクターのリクエスト「色々ステーキ」*
「何だぁ?『色々』って…」
「そりゃ企業秘密だがや」
「毒なんかは入っとらんから、安心して食べるバイ」
デコーとボコーの言葉を信じ、恐る恐るステーキを口に運ぶ一行。
「んー? 意外と普通の味ね」
「豚肉っぽいけど、ちょっと違うような…?」
「ねぇ、コレの何処が『色々』なのか、いい加減教えなさいよ!」
ピコハンを構え、力尽くでも聞き出そうとするエミー。
その姿に怯えながらも、デコーもボコーも口を割ろうとしない。
「何があっても言えんバイ!」
「そうだがや! ……特に、ベクターの前では……」
デコーがコッソリと言った「ベクターには言えない」という言葉。
その裏に隠された真実に気づいた者は
ソニックを始め、洞察力のあるごく少数の者だけだった……。
*テイルスのリクエスト「香草ハンバーグプレート」*
「何か普通の料理ねぇ。面白くないわ」
「……え? 笑いを取りに行かなきゃダメだったの!?」
「ウフフッ…冗談よ」
無垢なお子様を弄ぶが上手なルージュであった。
そんな会話をしている間に、ライスとスープが運ばれてきた。
その後には、ワゴンに乗せられた人数分のステーキ皿。
「ライスとスープはおかわり自由だがや!」
「仕上げにフランベ(※)するから、もう少し待って欲しいトよ」
ドーン!
気化したガソリンに、ボコーの付けた火が引火。
大爆発を引き起こしたのであった。
「キャハハハ! バーカ!!」
「バカはお前だ!
何てタイミングで持ってくるんだよ!」
黒こげになったナックルズが、ボックンの頭を殴りつける。
「痛いじょ、バカ〜!!」
*食事を終えて*
結局、最後の注文「香草ハンバーグプレート」は食べられずじまい。
もっとも、ホットドッグ2個とステーキ1皿でも、
腹は十分に満たされたのではあるが。
「最後には大変な目にあったけど、
まあ、食べ物は美味しかったわね」
「そうデスね!」
「……ところで、『爆発の詫びに』って貰ったコレ
一体何なんだろうね…?」
そう言うテイルスの手には、小さな水晶玉が握られていた。
水晶玉の中には、ハート型の宝石が埋め込まれている。
「『異界に住む猫から貰った』とか言ってたけど、
ブレイズ、知らないか?」
「生憎。
きっと私の世界ともまた、違う世界の住人なのだろう」
「そうか……ま、良いか。、
アイツら『ピンチの時の助けになる』
って言ってたし、悪いモンじゃないだろう」
かくして、一行は「謎の水晶玉」を入手して、
次のアトラクションへと向かうのであった……
【Episode.5 へ続く】
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《Result》
・Score
さわやかホットドッグ: +1
まじうまホットドッグ: +1
カオスドライブ: ±0
色々ステーキ: +1
香草ハンバーグプレート: +1
まじうまホットドッグ: -1
合計: +3
・Get!
「謎の水晶玉」を3個入手!
Item Information
「謎の水晶玉」
異界に住む猫が持っていたという、不思議な水晶玉。
ハート型の宝石が埋め込まれている。
これがあれば、失敗を恐れずに行動できる…ような気がする。
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……と、いうわけで、ボーナスステージ終了。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
「異界の猫」というのは、ソニックの生みの親のひとりである
大島直人氏が生み出したあの猫のことです。
それが分かれば「謎の水晶玉」の効果も
だいたい予想が付くかもしれませんね……。
それでは、今回はここで終了!
次回(いつになるか分かりませんがw)をお楽しみに!
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