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  • from: 改革フォーラムさん

    2009年10月13日 23時26分44秒

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    大御本尊を考える


    なんといっても、御本山に登り、親しく大御本尊様を拝まなくては、本物の信心にはなれない。

    こんなありがたい御本尊様を、わずかな御開扉御供養で拝むことのできるのは、

    当本山であればこそであり、まことにもったいないことである。

    (戸田城聖全集、第3巻)

     

    日蓮宗身延派にあっても、南無妙法蓮華経の題目を唱えている。御書もある。

    経文も、法華経の方便品、寿量品等を読経している。

    また、もと正宗の僧侶であった『正信会』も、御法主上人の認められた御本尊を拝しているし、

    読む経文も唱える題目も、われわれと同じである。

    外見から見ればわれわれと同じように見えるが、それらには唯授一人・法水写瓶の血脈がない。

    法水写瓶の血脈相承にのっとった信心でなければ、

    いかなる御本尊を持つとも無益であり、功徳はないのである。

    (池田大作、広布と人生を語る、第8巻)

     

    本門の本尊とは日蓮大聖人が弘安二年十月十二日に御図顕の本門戒壇の大御本尊である。

    本門の題目とは、本門戒壇の大御本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱えて修行することである。

    本門の戒壇とは、本門の本尊を安置し奉って信心修行に励む場所をいう。

    (昭和43年刊行、池田大作監修、教学小辞典)

     

    すなわち、一大秘法とは

    日蓮大聖人が弘安二年(1279年)十月十二日に建立された本門戒壇の大御本尊のことである。

    「本尊は万法の忽体」とあるように戒壇の大御本尊には万法が具わっており、

    一切の根元であるから一大秘法という。

    (昭和61年発行、仏教哲学大辞典)

     

    日蓮大聖人のご本懐は一閻浮堤総与の弘安二年十月十二日の御本尊にあることに間違いなく、

    日蓮正宗はこれを本尊として日蓮大聖人のご意志を継ぎ、一切衆生を救わんとするものである。

    したがってこれは世界唯一の本尊であり、日蓮正宗は最高にして唯一の宗教である。

    (改訂27版、池田大作監修、折伏教典)

     

    釈迦の出世の本懐は法華経二十八品、

    天台大師は摩訶止観、

    いま末法にはいって日蓮大聖人のご本懐は弘安二年であるということは

    一閻浮堤総与の大御本尊の建立をさしているのである。

    この御本尊に対してたてまつって唱えるお題目以外の題目は、

    すべて、仏説に反することは明らかである。

    (同上)

     

    この大御本尊に直結した曼陀羅を拝む信仰でなければ、絶対に功徳もなく、

    ましてや、生命の本質をつかんで仏の境涯に立ち、

    永遠の生命を感得することなどは、とうてい望めないことである。

    (同上)

     

    また信仰の対象として一切をささげて南無したてまつる御本尊であるから、

    総本山においてはご相伝により、代々の御法主猊下お一人が、おしたためあそばされるものであり、

    三大秘法抄、観心本尊抄等の御文に照らして拝察するならば、

    勝手な御本尊を拝むことが大きな誤りであることが、はっきりわかるのである。

    これは不相伝なるがゆえに仏法の深義に迷うのであって、

    不相伝家はみな本尊に迷うということができる。

    (同上)

     

    本宗に伝わる末法総与の大御本尊をマネた本尊をかつぎだす、

    いわゆる付属のないもの。

    これは偽札本尊といって、

    これらを本尊と立てる連中は、御本尊は誰が書いてもよいなどと考えているのである。

    (同上)

     

    三大秘法とは、本門の本尊と本門の題目と本門の戒壇の三つであり、

    この本門の本尊すなわち

    弘安二年十月十二日に顕された一閻浮堤総与の大御本尊に対して

    題目を唱えるのが大聖人の教えである。

    (同上)

     

    ヒューズがとんで電流が流れてこない電灯は、

    電球が切れていないからといって、いくらつけても明るい光を発しないようなもので、

    電球は本物であっても、電流が流れてこなければ光が出ないのである。

    御本尊が大聖人のご真筆であっても、大御本尊に直結しなければなんの功徳もないのである。

    したがって富士大石寺の大御本尊を拝まないものはすべて謗法である。

    (同上)

     

    それはまず第一に、戒壇の大御本尊根本の信心に立ち、

    総本山大石寺こそ、信仰の根本道場であることを、再び原点に戻って確認したいのであります。

    戒壇の大御本尊を離れて、われわれの信仰はありません。

    日寛上人は「就中(なかんずく)弘安2年の本門戒壇の御本尊は、

    究境中の究境、本懐の中の本懐なり。

    既にこれ三大秘宝の随一なり。

    況や一閻浮代総体の本尊なる故なり」(観心本尊抄文段)と仰せであります。

    この戒壇の大御本尊を厳護するためにこそ、

    日蓮正宗の厳粛なる化儀、伝統があるのであり、

    その点われわれ信徒は、よく確認していかねばなりません。

    (創立48周年記念代表幹部会、辻武寿)

     

     

    <創価の沈黙>

     

    少なくても、宗門現執行部との決裂以前は、学会は大石寺在住の大御本尊を崇敬してきたのである。

    その象徴が正本堂の建立であった。

    その正本堂が宗門の手によって、破壊されるのと機を同じくしてかどうかは正確には言えないが、

    学会では不思議と大御本尊の事を口にしなくなった。

    大御本尊は、学会員が信仰の根本として崇敬し続けて来たものである。

    これを、なぜ口にしなくなる事が出来るのか、まるで合点が行かない。

     

    確かに、この10年内に入会された学会員は、大御本尊に一度もお目通りした経験はないであろうし、

    そうであれば、思いが薄いのもわかる。

    しかし、聖教新聞紙上でも、「大御本尊」の文字が、さっぱり見えて来ないのはなぜか?

     

    あまりにも組織が大御本尊について沈黙するあまり、

    学会員の中からは、「大御本尊不要論」を唱える者まで出て来ている。 

    <興門流の放棄>

    創価学会は、日蓮正宗創価学会として出発したのだ。

    出発したと言ったが、

    創価学会が「日蓮正宗を放棄する」と宣言した事は、今だかつてだたの一度もないので、

    タテマエ上は、未だに日蓮正宗である筈だ。

    日蓮正宗の4字に、感情的抵抗がある人間もいるかも知れないので、この4字を使わないにしても、

    創価学会は、日寛系統の興門流に属する筈である。

     

    本門戒壇大御本尊は、興門流では、一大秘法と言われて、一宗の肝心である。

    にも関わらず、これを「不要」とするならば、興門流ではなくなってしまうのだ。

    要法寺、北山等、「興門教学」の内容が異なるにせよ、

    少なくても「日寛系統の日興門流」の宗義からは逸脱しているとしか判断できない状況である。

     

    『なかんずく弘安二年の本門戒壇の御本尊は、究竟中の究竟、本懐中の本懐なり。

     すでにこれ三大秘法の随一なり。況や一閻浮提総体の本尊なる故なり』

    (日寛上人「観心本尊抄文段」) 

    http://shunpo.ld.infoseek.co.jp/kaidan.htm

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コメント: 全1件

from: 正義顕揚さん

2009年10月14日 20時19分30秒

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「Re:大御本尊を考える」
かつての指導とは逆の事をしているのが現在の創価学会です。日蓮正宗の教義を学んだ者なら現在の創価学会の自語相違に気が付き、脱会して日蓮正宗末寺の信徒として日蓮大聖人の正しい仏法に帰伏すべきでしょう。それが出来ないのは間違った教学を身に付けたか、仏法を蔑ろにして池田大作や創価官僚の言葉しか聞かない習慣がついたのだと思います。

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