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from: 改革フォーラムさん
2010年02月26日 23時26分48秒
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2・26事件記念日に訴える!
極右勢力の誕生こそが祖国を救う唯一の道だ
今日は2・26事件の記念日であり、私はこれまでこの日にはこの話題を必ず取り上げて来ました。今年も同じように取り上げることに致します。
この日のエントリーは大部分が2007年2月26日に挙げたものを少し手直してその後も紹介して来ました。今年はその最初のエントリーをそのまま紹介します。
2・26事件の青年将校の心情を今に継ぐ!
祖国再興への誓いとは
今から70年前の祖国日本において、陸軍の青年将校らによる軍事クーデター事件が起きた。彼らは「昭和維新」「尊皇討奸」をスローガンに蹶起し重臣を殺害、首都の中枢部を4日間に渡って占拠した。
雪が降りしきる中、首相官邸、警視庁、朝日新聞社などが次々に襲撃された。当時の国民に大きな衝撃を与えたであろうこの事件は、首謀者達が「逆賊」とされ叛乱は鎮圧された。
後に2月26日に起きたことから「二・二六事件」と呼ばれるようになったが、この青年将校らの蹶起は国家革新を求めての行動であった。当時の我が国の社会情勢はこのブログの『反中国講座』で書いている満州問題が深刻さを増して行く頃であった。
この事件の一ヶ月後には日中戦争から日米決戦に至る戦争のきっかけにもなった「廬溝橋事件」が起きた。日本史の中ではこの事件は暗い軍国主義の幕開けとなった事件であり、戦前・戦後を通じてこれを肯定的に捉える人は皆無に等しい。
現代社会においてこの2・26事件をどのような視点で見ていけば良いのか?その意義を今日的に評価する意味があるのか?確かに民主主義や平和主義が国家の基本理念とされている中で、この暴力的手段を行使した国家革新の叫びは肯定し難いものがある。
自由があり豊かさを全ての国民が享受できている中で、このような急進的な考えは国民の理解を得られるものではないだろう。しかし、多くの国民がそのように考えている中でも、我々はこの青年将校については過去のブログにおいて、その心情に理解を示してきた。
例えば民主党の前原党首が「中国脅威論」を唱えたり、野田国対委員長が「A級戦犯存在せず」と語ったことに対して、旧社会党の横路元北海道知事が「彼らはまるで青年将校のようだ」と批判した事がある。
我々はこの時、「我々《極右》は「昭和維新」を掲げて決起した青年将校を評価する」と題して次のように書いた。
そもそも昭和維新とは何であったのか?
「資本主義の富は一部に偏り、全国民に公平に分配されず、一方に黄金大名的な財閥の存在があるかと思えば、地方においてはその日の生活に困る農民、労働者があった。農民の子女は遊郭に売られ社会にはそれを糺す道理がない」
だからこそ、彼らはその不条理に憤激し毅然として起ったのである。
今日の日本と、昭和初期の経済人の心の荒廃にどれほどの質的違いがあるのか…と我々は問いたい。
さて、昨日の中共に対するODAについても、皆さんからコメントが寄せられた。その中で「dさん」からの以下のようなコメントは確かに核心を突いたものだった。
ネットで騒いでみたところで一過性なものに化している
では、どうすればいいのか。今この状態だと思うんです
私達が何ができるのか。それを呼びかけて頂けたらと思います。
誰でもがそのODAについては、必要性が全くないことを知っているのに、誰も何もできない。この社会の閉塞感こそが、かつての青年将校が思い悩んだあの時代の閉塞感に通ずるものではないのか?
であるならば、我々は青年将校の心情を理解出来る。そう考えるなら今日的な意義を見い出す事も可能となる。その上でコメントを考えてみよう。一体何が出来るかだ?
ネットで騒いでみたところで一過性のものとして終わってしまう。しかし、これが継続されて行ったらどうなのであろうか。中共が一番恐れるのは、これまで何度も言ってきたが、「日本における極右の抬頭である」。
であるからこそ、彼らは極右を嫌い、ことあるごとに批判してきた。
今、日本に極右が抬頭することを彼らに示すことが、どれほど彼らに威圧となるかは想像できる。また、国内の売国奴勢力にとってもそれは同じであろう。極右抬頭の空気は必ずや彼ら売国奴も敏感に反応を示すはずだ。政財界やマスコミなどにも警告となろう。私は繰り返し次のことを訴えてきた。
我々極右は非常事態においては銃口から生まれる政権を歓迎する。これを現在の時点で表明できる唯一の政治勢力である。
皆さん方のご支援で極右の思想は今飛翔せんとしている。極右抬頭をネットの世界であっても、為政者に示せば彼らは鈍感でない限り、何が起きつつあるのかを敏感に感じ取るだろう。
一台のパソコンはやがて社会を変える―。我々の先輩はかつて「一発の銃声は百万人に勝る」と言ったが、私は現在「一台のパソコンは百万人の動員に勝る」と言いたい!
どうすれば良いのか?そうした問いには、既にあなたは我々<極右>と共に戦い始めたと返答したいと思う!
輝ける祖国の未来に向って
この信念は今も変わらない。日本の社会に極右勢力を誕生させることこそが、日本を侮る周辺諸国への牽制となり、強い国家の再興に通ずる。
その手段とは議会制民主主義の手段である選挙でなければならないとは限りません。どのような形であれ、日本の社会に極右勢力の誕生を必ずや実現させる。
それが私の人生の最終目標であり、それを見届けてから幽冥境を異にしたいと願っています。
さて、今夜は現在はランキングの下位にあるブログですが、多くの人に読んで頂きたいブログがあるので紹介します。私はこのブログ主がどのような人なのかは知りません。
第159位 草莽隊日記
このブログに次のような記事がありました。
小沢擁護の右翼のルーツ
今年もまた、2・26事件が勃発した日がめぐってくるよね。陸軍の内部で皇道派と統制派があったといわれるけど、もう一つピンとこないよ。それに対して、伊藤隆が「時流と政治」という論文のなかで、「精神右翼」と「革新右翼」というように区別していたのは、それなりに説得力があるよ。矢部貞治が昭和10年代の政治動向を分析するにあたって用いた定義だそうだよ。前者は復古的で、後者は革新的ということになるんだって。とくに、忘れてはならないのは、「精神右翼」の方が、日米開戦に反対だったという事実だよ。そこに含まれるのは、2・26事件に決起した皇道派であり、伝統的な右翼である玄洋社とかの流れを汲むグループや、平沼騏一郎のグループだとか。英米ではなく、あくまでも共産主義国家のソ連を敵視していたんだよね。これに対して、「革新右翼」といわれる方は、英米の世界支配を打破すべきだとして、ナチスドイツ、ファッショイタリアと三国同盟を結ぶことを主張するとともに、ソ連とまで接近しようとした。統制派、近衛文麿のグループ、ゾルゲ事件で刑死した尾崎秀美がメンバーであった昭和研究会などが、その中心だったといわれるよ。それにしても、最近の右翼陣営の分裂も、その縮小再生産じゃないですかね。アメリカを悪のペンタゴンと決め付け、反米ムードを煽りながら、共産主義国家の中国に媚びるというのは、かつての「革新右翼」そのものでしょう。民主党の小沢幹事長を擁護するのだって、アメリカと一戦交えたいからでしょう。それって日本を奈落の底に落としたいだけなんだよね。歴史は繰り返すとも言われるから、断固阻止しないと。
引用終わり
なかなか示唆に富んだ記事です。相当右翼の歴史や思想、そして行動にも詳しい方とお見受けしました。私と同じように話かけるように書いていますが、論文調に書いたら素晴らしいものを書かれるのではと直感しました。
まだブログを初めて半年ほどですが、いずれ上の方に来ると思いますが、お会いしてみたい一人です。今後のご活躍を期待いたします。
NPO法人外国人犯罪追放運動では現在参加会員を募集中です。興味のある方は是非ごメールにてご連絡下さい。
tuihouundou@gmail.com
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
行動するジャーナリストが現下の祖国日本に渾身の愛と力を込めて筆を揮う!-
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