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from: もみじさん
2009年08月30日 21時00分29秒
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山のガーデンの歴史(1年目)
平成19年12月、借りた山林の整備を、さっそく始めました。居住地から山のガーデンまでは、片道50kmの道のりです。当然、週末のみの作業となります。山のガーデンは初め、笹薮がうっそうと茂る雑木林で、見通しがまったくききませんでした。しかし、笹薮を刈ると、本来の雑木林の姿が見えてきて、その美しさに魅せられ、作業はどんどん進みました。その年の12月下旬には、借りている山林(1700平米)のほとんどの笹を刈り終えることができ、春への期待を感じさせました。翌月の1月になると、雪のため、林道入口付近の駐車場への道が閉ざされてしまい、行けなくなりました。ようやく3月に入り、雪が解け、再び駐車場まで乗り入れることができるようになったので、作業再開です。土を起こし、木で四角に囲い、山菜やハーブなどを植える場所を確保すると共に、原木に、ナメコ・シイタケ・ヒラタケの植菌を行いました。植えたのは、山菜は、たらの木とたらの木の種根。野菜は、インゲン豆、20日大根、人参、牛蒡、大根、いちご。ハーブ類は、ラベンダー、シソ、カモミール、パイナップルセージ。それに様々な花類です。しかし、山菜や野菜類は、カモシカを初めとする野生動物の食害で全滅し、かろうじて生き残ったラベンダー等のハーブも、梅雨期の多湿により全滅してしまいました。最後に生き残ったのは、たった一種類、パイナップルセージだけでした。パイナップルセージは、秋に赤い花を咲かせてくれ、一年間の疲れを取り除いてくれました。そして12月初め、その年に植菌した原木の一つに小さいながらも、走りナメコが発生し、翌年の山のガーデンに希望を繋いでくれました。
写真は、そのとき生き残ったパイナップルセージを、水挿しし、増やしている今年の2月の写真です。
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