サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: eriyaさん
2010年02月28日 09時05分49秒
icon
週末円高の理由
【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米住宅指標の悪化などを背景に、円買い・ドル売りが優勢となった。午後5時現在は、1ドル=88円90銭〜89円00銭と前日同時刻(89円03〜13銭)比13銭の円高・ドル安。
米商務省が早朝に発表した2009年第4四半期の実質GDP(国内総生産)は5.9%増と速報値から0.2ポイント上方修正された。緩やかな景気回復基調を裏付ける内容を受けて、いったん円売り・ドル買いの動きが強まった。
しかしこの後、米不動産業者協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売件数は、前月比7.2%減の505万戸と2カ月連続でマイナスを記録。米住宅市場の回復ペースの鈍さがドル売り材料視され、円は一時88円74銭まで上伸した。
一方、ドイツ政府が政府系金融機関の復興公庫(KfW)を通じて、ギリシャ国債の購入を検討中との米メディア報道をきっかけに、投資家のリスク選好度が改善した。このため、ユーロや資源通貨の豪ドルなどがドルに対して活発に買い戻される場面もあったが、「クロス円絡みの取引は限られており、円・ドル相場へはほとんど影響しなかった」(邦銀筋)もよう。
また、「米北東部の大雪の影響で、ニューヨーク市場の商いは閑散。米株価、金利とも小動きで手掛かり材料に乏しく、取引後半はこう着商状だった」(同)という。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3625〜3635ドル(前日午後5時は1.3543〜3553ドル)、対円では同121円03〜13銭(同120円73〜83銭)で推移している。(了)-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件