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from: eriyaさん
2012年02月26日 18時12分55秒
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地元密着型の旅行プラン
MONEYzine 2月26日(日)8時0分配信
矢野経済研究所が2010年5月に発表した「旅行サイト市場に関する調査」によると、2008年度の旅行サイトの市場規模は、前年度比22.8%増の2兆8,330億円、2009年度は前年度比16.5%増の3兆3,000億円と推計している。
インターネット関連事業者など、旅行業界以外からの参入が相次いでいるほか、航空会社や鉄道会社などの交通機関や、ホテルや旅館などの宿泊施設が自社のウェブサイトを通じて直接消費者に販売する動きを活発化させており、旅行サイトの市場規模の拡大は、今後も続くとみられている。
その影響もあり、旅行会社は対面販売の取り扱い額が減少し、店舗の閉鎖を余儀なくされるケースもある。そこで中小の旅行会社は、地域密着型の旅を相次いで企画し、「地旅(じたび)」として販売活動に力を注いでいる。
「地旅」は株式会社全旅の登録商標で、「地域住民が主体となった体験交流型の旅であり、地域社会への貢献を明らかにしている」「自然景観、生活文化、歴史遺産とのふれあいを大切にし、地域資源の保全に取り組んでいる」「地域と密接に関係したテーマが設定され、地旅ガイドによる解説が適切に行われる」といった旅を「地旅」として認定。旅行を通じて日本の地域をより深く楽しんでもらおうと、新しいスタイルの旅「地旅」を推進している。
その活動の一環で実施しているのが、「第3回 地旅大賞」コンテスト。地旅認定要件を満たしたプランのうち、地元自治体やNPOの協力により企画された地旅のエントリーを受け付け、企画内容と販売実績によって各賞を選考する。大賞1点には賞金50万円が、優秀賞3点には賞金30万円などが贈られる。
第2回地旅大賞には、江戸時代に舟運で栄えた霞ヶ浦や利根川流域の潮来などを船で巡る2泊3日の旅「こころの故郷水辺、海辺の原風景を船とローカル電車で旅する(千葉県香取市 エアポートトラベル)」が選ばれた。
地ビールや地酒など、地域の特色を生かした商品は、ヒットすれば地域振興に大きく貢献する。「地旅」は旅行会社が生き残りをかけて企画しているだけに、知名度が高まれば大きな経済効果を生みそうだ。
(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)-
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