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from: eriyaさん
2013年05月20日 19時07分11秒
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FRBの出口戦略
18時50分配信 モーニングスター
先週の米国株式市場でダウ工業株30種平均は235ドル(1.6%)高と4週続伸。週末17日も市場予想を上回るミシガン大学消費者信頼感指数や景気先行指数を支援材料に過去最高値を更新した。
企業決算を通過し焦点となっているのが、FRB(米連邦準備制度理事会)の行う量的緩和の出口戦略だ。直近の4月雇用統計や小売売上高の好結果から終了の前倒しが改めて意識され始めた。今週は22日にバーナンキFRB議長が上下両院合同経済委員会の公聴会で米経済見通しについて証言する。急ピッチの米株上昇を支えてきたのがQE3(量的金融緩和第3弾)なのは間違いなく、QEの行方に関しての注目度は高い。
ただ、バーナンキ議長がどういう発言をするかは意見が分かれている。市場では量的緩和の出口戦略について踏み込んだ発言をするとの見方がある一方、出口戦略は時期尚早とするのではないかとの予測もありバラバラ。株式市場の反応は出口戦略について踏み込んだ発言をすれば嫌気され、慎重な見方をすれば好感される分かりやすい相場となる可能性が高い。
きょうはFOMC(米連邦公開市場委員会)で投票権を持つハト派のエバンズ米シカゴ地区連銀総裁が経済情勢について講演する。バーナンキ議長の証言前に量的緩和の出口戦略に言及すればダウは上昇が続いているだけに思わぬ下落もありそうだ。なお、同総裁は5月にブルームバーグ・テレビのインタビューでQE3を擁護する発言をしている。発言内容には十分注意したい。
米経済指標は4月シカゴ連銀全米活動指数。エバンズ米シカゴ地区連銀総裁、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁が講演を行う。(宮尾克弥)
(日付は現地時間)
提供:モーニングスター社-
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