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from: eriyaさん
2013年05月24日 06時16分12秒
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NY
時事通信2013/5/24 05:50
【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、日本、欧州の株安や米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和策縮小をめぐる懸念が重しとなる中、堅調な米経済指標などを受けて下げ渋る展開となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比12.67ドル安の1万5294.50ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同3.88ポイント安の3459.42で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1144万株減の8億4140万株(暫定値)。
23日の東京市場の株価暴落と、それに続く欧州株式市場の大幅安の流れを引き継ぎ、米株相場も売りが先行。ダウ平均は一時、前日終値比126.94ドル安まで下げた。
ただ、同日の米経済指標は、直近の新規失業保険申請件数が市場予想より良い内容だったほか、新築住宅販売件数も堅調な結果で、売り一巡後は買い戻しの動きが強まり、ダウ平均は前日終値比プラス圏に浮上する場面もあった。
その後は、FRBの量的緩和策の「出口政策」をめぐる思惑から一進一退の展開。前日のバーナンキFRB議長の議会証言で出口政策に関する言及がなされたことで緩和策縮小への警戒感が株価の重しとなる一方、地区連銀総裁から経済指標の改善を見極めることが重要との認識が示されたことで、早期縮小への懸念がやや和らいだとの見方が相場の支援材料となった。
市場関係者からは、「日本株下落の影響は限定的で、FRBの出口をめぐる発言や米指標に左右された相場だった」(準大手証券)との指摘が聞かれた。また、トヨタ自動車やソニーなど米市場に上場する日本企業の米国預託証券(ADR)は、朝方急落で始まったものの、引けにかけて徐々に値上がりする銘柄が目立った。
個別銘柄では、前日の決算内容が好感れたヒューレット・パッカード(HP)が17.1%の大幅高。また、レナーが2.6%高、トール・ブラザーズが1.4%高などと住宅関連銘柄もにぎわった。一方、素材や複合企業、金融など景気動向に敏感な株の下落が目立ち、アルコアは1.7%安で引けた。(了)-
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