5月30日（金）16時17分配信 モーニングスター

３０日の日経平均株価は前日比４９円３４銭安の１万４６３２円３８銭と７営業日ぶりに反落。買い先行で始まったが、前日までの６日続伸で約６４０円上昇していた反動もあり、マイナス圏に沈んだ。前日までの上げ幅を考えれば底堅いともいえるが、３月期企業の決算発表も通過し、手掛かり材料に欠けるもの確かである。そこで、銘柄選択の参考として、１５年３月期が「２ケタ経常増益予想」「増配予想」「年間予想配当利回り２％以上」をみたす以下の主な東証１部銘柄に注目したい。

双日 <2768> 、日本紙 <3863> 、三菱ガス化 <4182> 、コスモ石 <5007> 、アマダ <6113> 、日立建機 <6305> 、平和 <6412> 、キッツ <6498> 、アンリツ <6754> 、ドウシシャ <7483> 、山善 <8051> 、ユニシス <8056> 、ＫＤＤＩ <9433> 、メイテック <9744>

このうち、双日、日本紙、三菱ガス化、コスモ石、日立建機、平和、キッツ、アンリツ、ドウシシャ、山善、ユニシス、ＫＤＤＩはＰＥＲ１５倍以下、双日、日本紙、三菱ガス化、コスモ石、アマダ、キッツはＰＢＲ１倍割れである。