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from: eriyaさん
2014年08月26日 06時40分49秒
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NY外為市場
6時31分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】週明け25日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが根強く、1ドル=104円前後でこう着状態となった。午後5時現在は、104円00~10銭と、前週末午後5時(103円88~98銭)比12銭の円安・ドル高。値幅は20銭と狭かった。
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が22日にジャクソンホールで行った講演内容の一部が、早期利上げ観測にも目配りした発言と受け止められた。一方、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は雇用改善に向け一段の金融緩和措置を取る用意があることを示唆。これを受け、日米や米欧の将来的な金利差拡大に着目したドル買いが優勢となり、海外市場で円は104円台半ばまで下落。ただ、急ピッチで進んだ円安・ドル高に対する警戒感から、ニューヨーク市場では円の下値は限られた。
このほか、ロンドン市場がサマー・バンクホリデーに伴う休場で動意に乏しかったことも影響したもよう。
シカゴ連銀が朝方発表した7月の全米活動指数(CFNAI)は4カ月連続で改善したものの、大きな材料にはならなかった。
ユーロは、ドイツのIFO景況感指数の悪化やECBによる追加金融緩和をめぐる思惑から下落。同時刻現在は、対ドルで1ユーロ=1.3187~3197ドル(前週末午後5時は1.3235~3245ドル)で推移している。1.31ドル台を付けたのは約11カ月ぶり。対円では同137円19~29銭(同137円53~63銭)。(了)
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