この件については、ブログに書くべきか迷っていたんですが、僕にとってとても大事で忘れられないことだと思ったので、
書き記すことにしました。僕は、椎名へきるさんのラジオ番組「椎名へきる みたいラジオ（tokyo-fm:毎週日曜朝4：30）」を
毎週聴いているのですが、同時に番組に色々と投稿しています。それが度々採用されるだけでも、非常にうれしいことだと
思っています。それに加えて、先日「自分なりに頑張っていること」というテーマを番組で募集していたので、普段は
一部の身近な人にしかほとんど話さない僕の素性というか実情を書いて送ったところ、内容が重いので流石にボツかなぁ、
と思っていたけれど、前回の放送時に採用されて頂き、へきるさんに取り上げてもらいました。その内容は、

「へきるさん、オハヨウございます(^o^)/
僕から『頑張ったので椎名さん褒めて下さい！』なんて言うのは気が引けるのですが、
特に仲が良い友人以外にはほとんど話したことのない込み入った事情が僕にはあるのです。
それは今から4年前、当時働いていた所が非常に忙しくなり、僕は次第に体調を崩していきました。
今思えばその時点で思い切って退職すればまだ良かったのですが、職場の空気に押されて無理を重ねてしまいました。
その結果、過労でダウンして結局辞めることに…それどころか、持病が悪化して入院したり、うつ状態に陥ってしまい
焦りながらも思うように活動出来ない毎日が続きました。それでも少しずつ回復傾向が見えて来た時に、
へきるさんが「Rock Rose」で再始動されるというニュースを見かけて、へきるさんに夢中になるのと同時に、
僕自身も、自分が本当に納得出来る、自分らしい生き方を始めようと思えるようになりました。
重い話になってしまい申し訳ありませんが、本当にへきるさんにはいつも感謝の気持ちを感じています。」

といったモノで、それに対してへきるさんから

「う〜〜〜ん。それは…大変でしたね。あの、だから頑張らざるを得ない状況っていうのが日本の社会ってすごく多いと
思うんですけれども、辞めたくても働かなきゃいけないから、辞められない状態があるから頑張っちゃうし、やっぱり
体が壊れるまで頑張っちゃうんですよね、皆さんね。でも、一回ダウンしてそこから持病とかも悪化しちゃったりして、
本当にすごくお辛かったと思うんですよ。うん、でもこうやって送ってきて下さる中ですごく、“ここから脱出してまた
頑張るぞ”って頑張ってらっしゃるんだろうなっていうのが文章の中から見えてくるので、すごい偉いなぁって思いました。
うん、そういうエネルギーってね、本当なかなか自分からバーって出せたり難しいじゃないですか？一回ダウンしちゃうと。
でもきっとすごく前向きに物事とかやっぱりね、頑張る力が元々ある方なんだなぁ、と思うので何かすごい応援したいなぁ、
と思いました！トマトカレーさんありがとうございました♪」

という、非常に有難いお言葉を掛けて頂きました…実際に聴いた時、嬉しさと恥ずかしさが入り交じった様な感激で
しばらく動けませんでした。そして、お礼を言わないといけないのは僕の方です、と思いました。文字通り、この上なく
貴重な経験だし、僕にとってはこれから生きていく上で間違いなく他に代え難い自信の源と、心の拠り所になるでしょう。

正直、僕の置かれている現状は、持病の喘息が多発したり鬱症状絡みで体調があまり良いとは言えず、思う様な行動が
とり難い状態がこのところ続いていて、停滞を余儀なくされておりますが、このまま終わってしまってはへきるさんに
申し訳が立ちません。多少時間が掛かっても、心身ともにしっかりと整えて、目指す方向へ進みたいと思っています。

この場を借りて、改めて椎名へきるさんとみたいラジオスタッフの皆さんに心からお礼を申し上げますm(_ _)m

ふとしたことからあゆが10月に代々木で7日間ライブを開催するということを知った僕は、今年中頃からあゆに対する関心が
再燃してきていたこともあって、必死になってチケットを探しまくって、どうにか全日程分のチケットを入手したのでした。

2010年10月2日（土）
7days初日でもあり、あゆの誕生日でもあるこの日のチケットを確保するのは、結構苦労しました。それでもどうにか
直前に2枚入手出来たので、友達を誘って出かけました。会場周辺の人数は流石に多かったものの、物販コーナーは
奈々ちゃんのそれを体験した身からすれば段違いにスムースな様子でした。友人は特にグッズに興味はなく、開演まで
そんなに間が無かったのでとりあえず場内に入りました。北側スタンドの2FDブロックでしたが、国立代々木競技場は
座席に着くと、思ったより極端に広過ぎず全体が見渡せる感じでした。ただスタンド席は座席自体の間隔が狭いのが
ちょっと難点かもしれませんね。そして女性のお客さんが多い！いつも参加している様な声優アーティストさんのライブは
多くても男女比7:3まで行くか行かないかぐらいだと思うので、ちょうどその比率を逆転させた様に感じました。

7日間全体を通して、おそらくこの日だけ開演前のアナウンスが行われました。というのは、やっぱりあゆの誕生日という
ことで、ダンサーのSUBARUさん名義で「あゆお誕生日おめでとう」と呼びかけて下さいとか「ハッピーバースディ」の
歌を歌って下さいなどサプライズお祝いのお願いが映し出されていました。それ以外にもCDの宣伝とかあゆパンによる
ツアーグッズの案内なども行われていましたが、こちらも他の日では9日(5日目)ぐらいしか目にしませんでした。そんな中、
僕は個人的に丸9年ぶりのあゆのライブを目前に、開演をワクワクしながら待ち構えていました。すると、予定の18時から
15分前後過ぎて、ピエロが登場しました。メインステージからセンターステージを行き来しながら寸劇を展開させます。
大玉を客席に転がしたり、アクロバティックな演出も挟んで観客を引き付けますが、これは「Rock'n' Roll Circus」に
因んだダンサーさんによるオープニングアクトだったんですね。

そうこうしていると、イントロが流れ出してメインステージに金色の衣装を纏ったダンサーズが登場し、センターの
円形ステージの囲いに集まって、パフォーマンスが一段落すると同時に囲いが上がり、ついにあゆが登場！「microphone」を
パワフルに歌うあゆに、思わず興奮。だって、2000年の横アリ、2001年の東京ドーム公演ではそれぞれ2回ずつ参戦
したものの、人波や距離があまりにもあり過ぎて、ほとんどあゆを肉眼で確認出来なかったぐらいなので、2F席といえど
少なくともその時に比較すればずいぶん距離感は縮まったという実感がまず嬉しかったし、それに9年ぶりに生であゆに
会えたと思うと、何とも言い難い感慨が溢れて来たからです。あゆの黒を基調としたドレスも迫力があって、いきなり
想像以上のインパクトを受けてしまいました。続くLast angelなども聞き応えがあって完全に引き込まれてしまいました。

BALLADなどはミュージカル調で歓声が上がってましたし、Memorial Addressはあゆ自身が思い入れのある曲だけに
叫ぶような歌い方に圧倒される感じでした。Virgin Roadはウエディングドレスのケープの長さに、以前映像で見た
ライブ(30th Anivversary?)を思い出しました。またこの曲を契機にテンポが上がって、STEP YOUなどコミカルな演出に
笑わされたりしていると、今度はオリエンタルな間奏に乗ってDon't look backからINSPIREへ。唸る様なボーカルに
またまた圧倒されます。LADY DYNAMATEからロックテイストが加速して、Until That Day…の勢いには思わずヘドバンして
しまいました（笑）そして懐かしいSURREALであゆが北サイドに設置されたクレーンに上がって、2Fなのにその近さに熱狂
していたらそのまま今度はevolutionにつなぎ、みんなで合唱して熱気が上がったところで、再びSURREALに戻って一旦
幕が下ろされます。

続く

あーやの誕生日である10/8に行われたFC「平野塾」塾生（会員）限定の写真集サイン会に当選したので、築地まで
行って来ました。会場の朝日ホールは小さめな感じですが、それでも500人程度のキャパシティ。二部制で最初の方でした。

前から2列目という恵まれた座席で待っていると、予定の15時をちょっと回ったぐらいでFCの女性が前説。この人も
キレイな方でした。サプライズがありますと説明してたけど、グランドピアノがステージに設置されてるし、あーや本人も
ブログでピアノを買ってきたとか9月のFCイベントで「ただのサイン会には興味ありません！」って宣言してたので、
大体わかってしまいましたｗ程無くあーやが登場。挨拶と「お誕生日おめでとうコール」のあと早速ピアノ演奏を披露。

これがまた見事で、鬼束ちひろさんの「流星群」、プリンセスプリンセスの「M」、そして持ち歌の「Fou You」のどれも
聞き入ってしまいました。でも、あーや自身は鍵盤の重さが予想外だった様で、結構苦労してサイン会の前に肩が
凝ってしまったそうです（汗）また、一部と二部で二曲ずつ披露しようと考えてたそうですが、間に合わなさそう
なので同じ曲を3曲ずつということにしたそうです。因みに、候補の曲は涼宮ハルヒの主題歌「冒険でしょでしょ？！」
だったとのこと。あーやの衣装は淡いピンクのワンピースでお嬢様っぽい感じでした。二部は黒が基調であーや曰く
ピアノの発表会って言う雰囲気だったらしいです。

準備のあとサイン会に移りました。3冊買って2冊当たったので、2巡することになってます。席順から最初は早めでした。
ずいぶんガッシリした体格の人と年配の人（両方男性）が誘導してましたが、おそらくFCかスペースクラフトの人だろうと
思います。順番が回ってきて言葉を交わしましたが、短時間で言う事をまとめようとすると余計に緊張するものですね。
「お誕生日おめでとうございます、ピアノ演奏とてもステキでした」ぐらいしか言えませんでした。書きながらちゃんと
「ありがとうございます、嬉しいです」と返事してくれましたけどね。で、ここからが長かったのです。

一度目のサインが終わったのが15:30前。複数当選した人は再度座席にて待機です。それが最前列であーやの目の前！
嬉しいんだけどジロジロ見るのも気が引けるので、参加した人やスタッフの模様を眺めながら待ちます。周りの人は
写真集を見たりゲームやったり携帯いじったりして時間つぶししてました。正面で指示を伝達しているスタッフの人は
関係者ではないようですが、ネックストラップが新劇ヱヴァの弐号機（アスカ）仕様だったので、気になりました。
また、参加された人たちの中にも、ハルヒのコスプレをした人がいたのを始め、けいおんのショッピングバッグだとか
奈々ちゃんのライブグッズとかへきるさんのバンザイサマーバッグを身に着けている人が何人か見受けられました。
その他、女性で参加している方も一割ぐらいいた感じで、カワイイ系の人ばかりでした。お台場ライブでめざましテレビの
インタビューを受けていたイギリスの男性も参加されてました。

そんな人間観察をしていると、時間は17時を過ぎていました。待っているだけでもだるくなって来るのに、延々と
サインを書き続けるあーやは相当な労力だろうなぁ、と思いました。仕事とは言え誕生日なのに大したものです。
むしろ、ファンの人とやりとりがあるから逆にいいんじゃなイカ？とすら感じます。何しろ全部で5時間近くサインを
書き続ける訳ですからね（＾＾；）ちょうど一度目のサインから2時間ばかり経って二度目のサインへ。今度は、以前
ネットラジオの生放送で投稿した時に採用された内容が「綾ちゃんお気に入りのキャラになりきって、決めゼリフと
ポーズをやってみて下さい」というモノだったことと、9月のFCイベントでへきるさんの「ツワモノTシャツ」をあえて
着て行って気づいてくれたので「4月のラジオでムチャ振りしてゴメンナサイ。お詫びに今日は綾Tを着て来ました。」と
話してみたら「全然そんなこと無いですよ〜とても楽しめましたよ♪」と返事してくれました。後から考えれば、今回も
空気を読まずにツワモノTシャツを着てくればウケが良かったかなぁ、とも思いましたが、あーやの誕生日だしブログにも
「次回は綾T着用で参加します」と書いてあったので、まぁ良いかなといったところです。それ以上に、終わってから
「あーやお疲れ様」って言う気分になりました。

あゆの誕生日（10/2）から始まった代々木での7日間ライブ「7days Special」の参戦記録を書いてみようと思います。
印象に残った部分を手短にまとめるかんじで。あと、同じく誕生日の10/8に行われたあーやのサイン会についても
思い出せる範囲でちょっと触れてみたいと思います。(あゆは7日分なので、あーやのサイン会の感想を先に書きました)