「Watchmen（邦題：ウォッチメン）」を観たっす。

　wiki
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A1%E3%83%B3_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29
　公式
　http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/

　原作のコミックを読んだのは、もうずいぶん前っすな〜

　日本語版が出版された時にソッコーでゲットしたから、もう10年以上前のはず。

　当時は「X-MEN」や「SPAWN」にどっぷりハマッてて、その影響で他のアメコミも読んでたんよ。

　しばらくして「Infinity Gauntlet（邦題：インフィニティ・ガントレット）」や「Age of Apocalypse（邦題：エイジ・オブ・アポカリプス）」といったクロスオーバー作品にハマッた後、出版元のマーベル・コミックとライバル出版社のDC・コミック（スーパーマンやバットマンを出版してる）の大戦争が勃発したあたりから、あまりアメコミを読まなくなったっす。

　大戦争といってもイベント的なもので、両出版社がお互いの代表作でもう片方の出版社の代表作の登場キャラと対決させて、それらの勝敗によって”マーベルの作品世界”と”DCの作品世界”のどちらが生き残るかというもの。

　負けた方の作品世界は消滅してしまうのじゃよ。

　一時期、両出版社の作品が軒並み世界設定を刷新したのは、その戦後処理っす。

　モダナイズされたスーパーマンにもんにょりした憶えが・・・

　まぁ新手の”村おこし”ならぬ”出版社おこし”といったところっすかね。


　てゆか、ウォッチメンの話ぜんぜんしてないね＾＾；

　映画自体は、よくできてるっす。

　原作の雰囲気もバッチリ再現できてるし。

　もともと大人向けのシリアスな作品だから特殊な能力で派手にドンパチするような作品じゃないけど。

　スーパーヒーローが実在したら？みたいな感じっす。

　米ソの核戦争まで秒読み段階って状況で暗躍するヒーロー狩り。

　サスペンスものでいいんすかね。

　原作を読み終わった瞬間に「これ実写で観たいなぁ」と思ったものだが、それが実現して満足っす。