http://www.asahi.com/national/update/0518/OSK201005180047.html?ref=any

西日本高速の会長が子会社の会長を兼務していた点について、調査委員会を設けようとしたところ、民主党の尾立議員が役員会に乗り込み、横槍を入れた。

これは、明らかに越権行為であり、
同社会長の汚職疑惑をかばう動きだ。

不正の疑いがあるのならば、それを十分に解明するのが監督する立場の責任だ。

それを、こともあろうに外部委員による調査委員会を指しとめようとするとは？

調査委員会が会長と会社の評判を落とし、事業仕分けを招くとはなんといい言い草だろう？

不正があれば正す。
不正が無ければそれで良いではないか？

事業仕分けは、そのように恣意的に実施されるもの、という印象を流すことの方がよほど重大ではないのか？

これで尾立議員に石田会長との癒着の嫌疑がかかった。まずはその疑惑に対する説明責任を果たす必要があるだろう。

それにしても、民主党は愚かな議員の巣窟である、との印象を益々強くする事件だ。

もはや救い難い。