http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000506-san-pol

真摯に日本のことを考えてくれているアーミテージ氏には感謝したい。

それに対して仙石官房長官の言葉。

>米軍普天間飛行場移設問題の１年間の成果を問われ、「大変難しい話だ。答える能力も資格もない」と返答に窮した。

これは事実なのか？
それとも悪意あるねじまげなのか？

にわかに事実とは信じられないが、事実だとすれば
ひどい話だ。

官房長官は内閣の諸案件について行政各部の調整役であり、「政府報道官」（スポークスマン）としての役割を持っている。
無能者の就けるポストではないし、普天間基地問題のような重要案件について語れないのは異常だと言える。

「自分の担当ではない」という意識でいたのだろう。
仕分け業務さえやっていれば自分は安泰だと思っていたのかもしれない。

しかし、それでは政治家として失格だ。
きちんと持論を持ち、役人や他の政治家とすり合わせをした上で、しっかりと語れるようにしておかなくてはいけない。

これはリコールをされても文句の言えないレベルの低さだ。
これでも民主党内では一番マシな部類なのだろう。