http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000002-flix-movi

思想、信条の自由は尊重したい。
表現の自由も同じだ。

だが、虚構の事件を捏造してまで訴えたい内容とは何だろう？

このフィクションが海外で「実際にあったこと」として海外で一人歩きを始めたらどう責任を取るつもりなのだろうか？

「従軍慰安婦問題」という実例がある。
前線の町に街娼がいれば、兵隊はそれを買う。
どこの国の軍隊でもそうだろう。

兵隊の健康を守るために、街娼の健康診断を行った。
特段、問題のある措置ではない。

それが、いつの間にか「日本軍が女性をさらって慰安婦とした」というデマに変わっている。

そんな命令はありえないし、事実どこにも記録されていない。
軍隊にそんな目的は存在しない。

貧しい時代、日本にも親に売られた女性はいた。
韓国でもあったことだろう。

もしかしたら、その事実を本人に知らさずに行われたかもしれない。
ある日突然他の町に連れて行かれ、そこに日本の軍隊がいたとしたら、「日本の軍隊のせい」と思い込んでも不思議は無いかもしれない。


このように、事実とは異なる「伝説」が1人歩きし、「歴史」のような顔をしてしまうことがある。

映画の最後に、「この映画に出てくる人物、、、はすべてフィクションであり、実在の人物、、、とは関係ありません」という注意書きは入っているだろうか？

ここがクリエイターの最低限のマナーではあるのだが？