http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000593-san-pol


やはり、見る人は見ている。
まったく同意見だ。
少子化対策をきちんとやらなければ日本はどんどん悪くなる。

自分は少子化対策＝景気対策だと思っている。

企業は利益が出る方向に動く。
だから、税金や補助金を使って、企業が正社員を雇うと得するように誘導する。
細かい手段は役人に考えさせれば良い。

正社員が増えれば景気は間違いなく良い方向に転がる。
収入が安定した仮定は子供を作りやすくなる。

並行して保育園の不足や老人介護施設の不足に対応する。
そこに雇用が生まれる。

具体的には企業が参入しやすいよう、制度を改める。
税金と補助金を使って人を雇いたくなるように誘導する。

ここで多少の出費があったとしても、政府が直接お金を払って人を雇うよりは遥かに安上がりだ。

子供が増えれば、関連産業が元気になる。
子供手当てのように一過性の政策とは比べるまでも無い。


いずれにせよ早く対策を立てて実行するべきだ。
民主党にいつまでも無駄な時間を消費させていてはいけない。

民主党を亡国の政党と呼びたいところだ。
いまだに20%近い支持率があるのが不思議だ。


民主党を支持している労働組合の方へ。
あなたの生活は民主党に脅かされていることを理解し、
面従腹背の策で民主党以外に投票すべし。

それがあなたの生活を守る最善の策だ。
けっして悪いことは言わないから。

今日の事態を先の総選挙前から予想していた自分が言うのだから。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/397024/

小沢氏は福島氏に「政府の対応はなっていない。あなた方の言っていることが正しい」
と言ったそうだ。

ある面、正しいが、これは無責任だ。

「政府は政府。党は党」というのは言い訳だ。
国民は民主党＝政権政党としか見ない。

鳩山君の暴走を見て、何故正そうとしかなかったのか？
初歩的な失敗を繰り返す前に、どうして政府をコントロールしようとしなかったのか？

小沢氏には首相を説得する力はあったと見る。
何故、政府の迷走を早い段階で察知して軌道修正するために動き出さなかったのか？

自分の問題で手いっぱいだったという見方もできるが、
それでも電話で話すこと、会って話すことくらいはできたはず。

選挙前も公約については話す機会があったはずだ。
「最低でも県外」という言葉についてどういう構想があるのか聞き出すことはできたはず。
そうすれば構想などまるで描けていないことが明白になり、その時点で修正できたはず。

つまり、小沢氏も党の責任者として責任を果たしていないということだ。

今更「俺は関係無い」というふりをしても駄目だ。

再び小沢氏の言葉。
「誠に申し訳ない。だが、これまでのよしみもある。選挙（協力）はよろしくお願いします」と呼びかけたという。

つまり、この人は政治には興味が無く、選挙をするために政治家になったのだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000077-mai-pol

民主党はようやく鳩山君に対する批判を始めた。
なんとのんびりしていることか？

まあ、誰が首相になっても民主党のダメさは変わらないが。


記事の後半、鳩山君は普天間問題が原案に沿って解決したことを勧告大統領に褒められて喜んでいるようだ。

・・・
自分が選挙で批判した案だぞ？

それを採用せざるを得ないハメに陥り、
そのことを褒められて喜ぶ？

この男には羞恥心というものが無いのだろうか？
それとも本当にわかっていないのか？

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100528-OYT1T00983.htm?from=navr

方向性としてはようやく正しい方向に向かった。
それは評価できるが、
お粗末な文章だ。
また、この政権の勘違いがまだ色濃く残っている。

>沖縄県を含む地元の負担を軽減していくことが重要

「沖縄県を含む地元」ということは沖縄以外の地域を含むようだが、それはどこを意味しているのか？
以後の文章を読んでも沖縄以外の米軍基地とは読めない。

>このため、（中略）代替の施設をキャンプシュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に設置する

上の文章との関係がおかしい。県内移設では沖縄の負担軽減にはならない。
この文章には「世界一危険な基地を解消する」という重要なキーワードが抜けているのだ。

>沖縄県外への訓練移転、環境面での措置、米軍と自衛隊との間の施設の共同使用等の具体的措置

ここでも重要なポイントが抜けている。「米兵による犯罪行為を撲滅し、再発を防ぐ」ことだ。これが基地の負担の正体その二だ。

沖縄に基地があるのは、有事の際、最前線に近いからだ。
そこから基地を動かすというのは、基地の存在理由を理解していない輩の戯言だ。

「基地の存在が負担にならないこと」
これが最大の要点なのだ。

①住民が騒音や危険で悩まないで住む滑走路と空路の設定し、基地周辺の住宅建設を制限すること。

②オバマ大統領に米兵による犯罪の撲滅を約束させ、実施を監視すること。

現時点ではこれが最重要ポイントだ。

これはまだ満点では無いが、
今回出した方針の間抜けさと比較してもらいたいものだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000054-jij-int

原油流出事故の規模が拡大しつつある。
史上最悪の事故となったようだ。

まことに不謹慎で申し訳ないが、
この事件は5年以内にハリウッドで映画化されると予想しておこう。

その映画にヒーローが登場し、ハッピーエンドになることを切に願っている。

http://www.j-cast.com/2010/05/24067190.html

普天間問題はまだ未解決だが、
たとえこの5月末を乗り越えたとしても、
それで鳩山君が続投するなど普通ならありえない。

普天間は元々問題では無かった。
これを問題にしたことが鳩山君の失策であることは明らかだ。
この大失態のおかげで半年近い政治空白が生まれ、
より重要な少子化対策や経済対策などがまったく為されていない。

日本の政治・行政を半年間、空回りさせた責任は重い。
それでも鳩山に続投させるしかない民主党には、本当に使える人間がいないのだろう。

寄せ集めなので、できる人が多数の指示を得られないという問題もあるかもしれない。

いずれにせよ、民主党をこのままの形で生き残らせてはいけない。次の衆院選挙では過去の政党にしなくてはいけない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000634-san-pol

まだ民主党は参院で議席を確保できるつもりでいるようだ。
しかも一人区でも勝てるとの読みだそうだ。


このサークルを読んでいる皆さんには、
民主党以外の政党への積極的な投票をお願いしたい。

新政党でも、自民党でも共産党でもかまわない。
今までの自分なら共産党とまでは言わなかったが、
今の史上最低の政権を終わらせるためには、
みなさんの投票行動が必要だ。

1票の軽重をどう感じるのかは人それぞれだろうけれど、
「自分の１票くらいではどうせ変わらない」と思って棄権しては、組織票に頼る政党、特に民主党を利することになる。

ぜひ、協力して日本に害を為す政党には退場願いたいものだ。


なお、自分は事業仕分けだけは少しではあるが評価している。
そしてこれが民主党政権の最後の仕事になることを願っている。
（実際には衆院選挙までは政権交代はできないのだが）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000095-mai-pol

もしも、民主党が現在の政治状況を肯定し、
反省が無いのであれば首相だけの問題では無いことになる。

もはや救い難い。

子ども手当や高速道路無料化などは反対が多く、
実施してはいけない政策だ。
それを「一部実施」などと前向きに評価するのは論外。

これは自画自賛そのものだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000538-san-pol

事業仕分けは民主党唯一の成果。
蓮舫議員の気持ちは良くわかる。

しかし、成果をまとめた上で子供手当て等による支出増と比較すれば、その成果よりも遥かに大きな無駄が生まれたことがわかるはずだ。

バラ撒きは雇用を左右する企業に寄与しない。
すなわち、一時金は入っても、
雇用は増えず、給与も増えない。
日本の抱える雇用問題と少子化問題において役にたたない無駄な出費なのだ。

きちんと経済を語れる政治家がいないことは本当に困ったことだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000013-ryu-oki

社民党は政府の方針に反対であるならば、閣外にでるべきだ。
主義主張が違うのに政権に留まるのは野合である。

ただ、そうすればメディアへの露出が低下し、
単なる弱小野党に戻るだけなので、できないのだろう。

やっていることは社会党時代と変わらず、
有効な代案なき反対なのだが。


さて、政府は基地の移転先を辺野古とする腹を決めたようだが、工法は未定だという。
しかし、それでは従来案と違うという主張そのものが成り立たない。

言葉に責任を持たない鳩山君の言い逃れに過ぎないのはわかっているのだが、改めて厚顔無恥と感じる。