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from: しゅわっちさん
2010年04月02日 10時47分59秒
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身近な問題
4/10ロードショーの【第9地区】ご覧になった、
若しくはご覧になる予定の方はいらっしゃいますか? お疲れさまです。
先日、残業を放っぽって試写会に行ってきたしゅわっちです。
会場には滑り込みセーフ、
でも席は既に友人が確保してくれていたので助かりました。
難民としてやって来たエイリアンが住む、スラムと化した「第9地区」
そのエイリアン住民達を隔離しようと新たに設けた「第10地区」への
異動をさせるための責任者として選ばれた主人公に起こる出来事を、
ドキュメンタリー番組風に作り上げた作品。
相変わらず、一個人的にツッコミどころは多々あるのですが、
もしご覧になった方でツッコミたい気分になられた場合、
一緒にツッコミ合えれば幸いです。
率直な感想。
女性や小さなお子さんへは、正直オススメできません。
グロテスクなシーン(銃で相手の頭が吹っ飛ぶ 等)が後半は特に多いです。
ただ、やはり考えさせられる映画ではありました。
人の偽善的な憐れみの優しさとか、恐怖心や利己的な考えを埋めるためなら
暴力や残酷な事でも行ってしまう恐ろしさとか。
映画サイトなどでは、
未だ残るアパルトヘイトへの批判、旧ナチスのユダヤ人迫害を題材にしている、
等 言われているようですが。
最初は「憐れみ」や「見返りを期待」して、手を差し延べておいて、
増えすぎて手がつけられなくなり、時にこちらに危害を加えるようになったから、
邪魔なので「排除」する。
そんな筋書きが、一個人的には、も少し身近な問題を思い浮かべました。
例えば、野良猫や野良犬。
酷く衰弱したノラを「可哀想」と、つい餌を与えたりしていませんか?
もしくはそういった知り合いはいませんか?
与えた、その後は?
満足するのは、そのノラの胃袋ではなくて、
ほどこしをした自分の心ではないですか?
自分の家の前が飢えたノラで溢れ返っていても、「可哀想」と
餌を与えますか?
命は大切に。これ、当然。
でも、大切にする方法を間違っちゃあいけませんよね。
。。。ん?そんな重い事、私が言っても説得力が無い?・・・「確かに!」-
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