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from: しゅわっちさん
2010年11月09日 10時09分25秒
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それでも好き。。。ホンマでっか?
11月なのに、街はクリスマス模様に変わってきていますね。お疲れ様です。
毎年「早すぎるんじゃあ」と思うしゅわっちです。
興行収入の為なのは分かりつつ、ものによっては1月入っても「クリスマス」
って、違和感が。
えー。今回は、私が最近気付いた純愛物語をば。
「猿婿入り」っちゅー昔話をご存じですか?
前に「鶏婿」のネタをしましたが、鶏婿をnet検索した際に猿婿もヒットしたんです。
内容は、地域によってマチマチなんですが、大まかには
田畑の事で困ってた爺さんが「誰か助けてくれたら、娘を嫁にやるのに」
と言うと、それを聞いた猿が助けてくれた。
なので、爺さんは約束通り娘を差し出さなきゃいけない。
三人いた娘のうち一人が「私が嫁に行きます」と名乗りを上げ、嫁入りの日。
猿は嫁入り道具と言われた大量の餅を、重い臼ごと背中に背負わされ娘を
山へ連れて行くが、その道中、娘の画策にハマって川に落ち、背負った臼の
せいで身動きも取れず、沈み際、花嫁に「それでもお前が好きだ」的発言をして
水死。娘は無事に爺さんの所へ帰り着いた。めでたし。
っちゅー話だったんですが。
これ読んで、アンデルセンの「人魚姫」を思い出しました。
。。。理不尽な死。
なんで?どうして?
そりゃ、恋愛において【両思い】なんて、実はそう簡単にはないって
分かるけどもさ。
裏切られたんだよ?(人魚姫の場合は相手は無自覚ですが)
殺されても、自分の命と引き替えにしても相手を大切に想えるのって、何?
そう思いつつ、それでも好きだと思える、その想いの純粋さというか、深さに
胸を打たれます。
例え相手にどれだけ傷付けられても、決して自分は傷付け返す事なんてせず、
その全てを受け入れる。。。
バカが付くほどのお人好し、という穿った言い方も出来ますが……
見方を変えたら、純愛文学だと思いませんか?。。。っちゅーか、私は思う訳ですよ。
ひたむきな愛。。。いーな〜、思われてみたいなぁ〜
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