背後から、突然大きな独り言が聞こえてきたら、どうしますか？お疲れ様です。

ビビッて振り返ったら、スーパーの袋を両手に抱えたオバサンに、ゴディバの
パック売りがどうとかこうとか叫びながら抜かされたしゅわっちです。
一瞬、「ちょっとアブナイ人か？！」と緊張しましたが、どうやら耳に差した
イヤホンでケータイ電話中のようです。
ん〜。暗闇では、ちょっと怖い。。。


偶然聞こえた声に、つい反応してしまう性格ついでに。
先日、帰りの電車で、つい聞き耳を立ててしまった事をば。

帰宅ラッシュの混雑した電車内で、若い男女の声で
「ムカツク！」「アイツ、死ね！」の罵詈雑言に、ついつい、「ん？何事？！」
と、参考書から目線をあげて、つい声の方を見ると、学生らしき男女が
手すりに掴まりながら互いにバイト先の愚痴を話している様でした。

しかも、怒ってるので、自然と声も感情もヒートアップ中で、聞き耳を立てなくても
耳に入ってくる。

「アイツ（察するに、雇用主）『なんとかバイト代だけはキチンと出すから』って
言いいやがったら、来週貰った時は、アイツの目の前で金広げて、電卓叩いたるわ！
　1円でも少なかったら、絶対シバイたる！」

「私なんかな〜、1分でも遅刻したら、30分ただ働きやで？有り得へんやろ？！
　前1回だけ遅刻した時、明細見たら－450円やってんで！

　ムカツクから文句言うたら、『遅刻する方が悪いんやから、ペナルティー
あって当たり前やろ。普通は10分前には出とくのが常識やろ』
って言いやがるねん！
　ほんまムカツク！死ね！」

そうだね。1分の遅刻で30分タダ働きさせるバイト先は問題だね。
しかも制服に着替させるくせに、更衣室がなくて、トイレで着替えさせのも、
ちょっと問題だね。

と、心の中で相づち打ってる間に、乗り換えの駅に着いたので、私は
降りましたが。

どこへ行っても、金銭と人間関係の問題はつきものですが。。。
世知辛い世の中です。