「優しい嘘」と「嘘が優しい」のは、「性格が良い」と「イイ性格」というの位
違うと思いませんか？　お疲れ様です。

嘘だと分かった時、聞いた人が傷付いたり不快に思わないネタを考えるのに
丸2日頭を抱えたしゅわっちです。
嘘のような本当の話。こっちも、これは！というモノが無かったんですよねぇ


と、いう訳で、絵本は出版されたモノではありません。
ちゅーか、絵が無いので、絵本でさえありません。

つまりは【嘘】ですが、不快に思った人がいたら。。。ん〜、どうしよう。

先日の「お話」は、私が幼少の頃、母親が手書きで書き上げた完全オリジナルです。
すみません、アヴィさん。せっかく褒めて頂いたのに。

某大手企業の絵本コンクールに応募する為書き上げ、見事落選した作品ですが、
その後母親がA5サイズのザラ版紙に一行ずつ文字を書いて、端っこを紐で綴じ、
（母親は、絵のセンスが全く以て無かったので）【絵のない絵本】として、
幼い私に何度か読んで聞かせてくれました。

絵がなかったので、自分で想像したからか、それとも、自慢の羽がボロボロに
なっても、ひたすら海に潜ったペンギンの生き様に胸を打たれたからか、
自分が読んだ「絵本」の中では、一番印象に残ってます。

そのザラ版紙が、押し潰された形で押し入れの奥から出てきたのは、
事実なんですよ。

あ、詐欺師とかって「嘘と本当を程よく混ぜ合わせて話すから、信憑性がでる」
んだって言うそうですねぇ。

あ、ではなくて。

んで、押入から出てきた時、母親と懐かしいね〜と話していたら

「そうそう、これ(このコンクール)、毎年募集してるのよ〜。
　あんた、母さんの為にもリベンジしてちょーだいよ」
と、宣わったんですよ、母上様が。

「。。。は？」
「あんた(大学の専攻)国文やったやろ？　丁度いいやん」
「……」
何が「丁度いい」ねん。国文専攻してた＝創作が得意という訳ないやろ。
だいたい、過去にこの作品出した母さんは日本史専攻やんか。

というツッコミを声に出さなかったのは、果たして正解だったのかどうか。

日本語不自由者　兼　根性ひん曲がり　な人間に、果たして心和むようなお話が
書けるのかどうか。。。