こちらは昨日からカエルが鳴き始めました。そちらはどうですか？
お疲れ様です。

帰り道、ゲコゲコ大合唱を聞きながら「あ〜、いよいよ梅雨か〜」と
しみじみ思ったしゅわっちです。
といっても、まだまだ晩春ですが。


今朝、すてきな事がありました。

朝の通勤ラッシュで混雑した車内でのこと。

私のふたつ隣に立っていた学生らしき私服のカップルのうちの男の子の方が、
私の隣のサラリーマンに「すみません」と声を掛けて、ＵＳＪへ行くには
どこで電車を乗り換えればいいのか訪ねました。

そのサラリーマン、しばし沈黙の後
「多分、西九条(駅)でホーム向かいの電車に乗り換えだったと思います」とボソッと一言。

端から聞いてても、無愛想だな〜という感じのイントネーションだったんですが、
訪ねた男の子は
「ありがとうございます。いきなり（声掛けて）スミマセンでした」と
きちんとお礼を言いました。

。。。当たり前の事とはいえ、あ〜、偉いな〜、しっかりしてるんだな〜と
感心しちゃいましたよ。

礼を言われたサラリーマンはといえば、「あ、いえ」とサラッと応えて、
ケータイを取り出していじり始め。

礼儀のある子どもに比べて、冷めたオッチャンやな〜。
でも、ま、そんなもんやんな〜と何気に思ってたら、

突然、サラリーマンはいじっていたケータイの画面を男の子に見せながら
「ちょうどこの電車で西九条まで行くと、向かい（のホーム）にＵＳＪ方面行きの
電車が止まってるみたいなんで、乗り換えスムーズですよ」と。

。。。乗り換え案内のアプリ立ち上げて確認するなんて、めっちゃ親切な人やん！

男の子も
「ご親切に、わざわざありがとうございます」って頭下げてました。

行き方を聞いた男の子も、教えたサラリーマンも、いい人達だな〜と。
やり取りを見ていたこっちの気分が和みました。

隣の人の鼻息が頭にかかる位の混雑した車内でも、こういった「触れ合い」の
温かさは心地良いですね。