第24回試験（平成25年1月に実施される試験）から新出題基準が採用されます。

現在の13科目構成であったものが、科目間の壁がすべて取り払われ、「人間と社会」「介護」「こころとからだのしくみ」という３つの領域に分けられます。

「人間と社会」は
　人間の尊厳と自立
　人間関係とコミュニケーション
　社会の理解

「介護」は
　介護の基本
　コミュニケーション技術
　生活支援技術
　介護過程

「こころとからだのしくみ」は
　発達と老化の理解
　認知症の理解
　障害の理解
　こころとからだのしくみ

あわせて11科目になります。

試験センターから旧科目と新科目の新旧対応表でも出ない限り、名称から旧科目が新科目のここにはまりそう、と推測するしかありません。

したがって、第24回試験を受験される場合には、おそらく対応不十分な問題集で闘うしかないのです。これは正直、きついです。

したがって、受験するなら来年と再来年で合格しないと大変です。

なにしろ大変革があるわけで、しかも第25回試験からは600時間の新カリキュラム受講の上でないと受験すらできなくなりますので。これから最後の追い込みをされる方は、このいわゆる「尻に火がついた状態」をよく認識して、受験できるだけで幸せですから、このチャンスをものにしていきましょう。


管理人：こころん
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