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from: りんごさん
2010年06月20日 15時57分01秒
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タクトを振る技術
文字ばかりの雑誌を見てた 気になるタイトルで
『自殺を防げ-遺族達のこころの叫び』
っていうので
このあいだ自殺をした近所の高校生のことを思い出して
手に取った。
子供の自殺ではなく 親の自殺の内容だった。
読んでて 残された家族の苦しさが伝わって来た
あの高校生の家族も苦しんだろうなと
思ったけど 救う手だてなんて私にはない。
そういえば
現実のキビシさを目の前にして
死ぬ選択をせず
酒に溺れてアル中になるひともいるよな
とか
女の尻を追う男もいるし
そういえば
うちの近くで大きな工場が倒産した時
社長は 愛人と海外に逃亡したよなぁ〜
なんて 読んでてあれこれと思い出した
そういえば私の出入り企業の社長
この不況で経営が危ないなんて言ってたけど
まさか 自殺なんてしないよなぁ〜なんて考えてよんでいた。
なんでも ひとりで抱え込むから
気の毒なんだよね。
この間は俺は早死にする運命だなんていうし(苦笑)
読み終わった後の次のページが『西本智実』
師を語る って題
彼女は指揮者
指揮者っていうのは100人 オペラだと数百人の個性溢れる演奏家を
束ねることになるが どうやって束ねるのか非常に興味があったので
そのまま読んだ
人を束ねるって結構難しい
リーダーシップをとるのって結構難しい
でも何かのコツがあるんだろうな
と思って読んだよ。
読んでみれば
タクトを振るテクニックとは
『自分の為にタクトを振ってくれている』と思わせられる愛とスキル
だと
西村智実は言っていた
そういえば思い当たる節がある
私も この人について行こう と思うときは
必ず 自分の事を一番に考えてくれる人についていく
あなたにはあまり興味がない
一番大事なのは あなたではなく あなたは二番三番目
だと言うサインがあれば 暫くすれば心が離れて行く
決してこの人にはついて行かないもの。
だから 自分が万が一これから先
誰かを束ね
何か組織運営していくような立場が訪れたときは
私も
『貴方を誰よりも信頼している。貴方は大事人だ。』
というようなサインを送らないといけないんだな
と感じた。
年齢が年齢だからチャンスがあればそういうこともないとは
限らないんだから。
まずは子供に再度、愛情を!(笑)
だれよりも貴方が一番大事って(笑)
サインを送らなきゃぁ〜。。。。
こんなサインを送れれば
自殺をする身内を留まらせることが
できるかもなんて思った。
私があの自殺した高校生の身内だったら
救えただろうか?どうだろう....
ご近所の子供さんのこととはいえ
全然全く関係がない他人事だとは思えない
『自殺者3万人』の時代のなかで生きる私たちだもん。
それにやっぱり他人事とはいえ
なにか迫ってくるもの
影を落とすものがあるんだよね
霊感強いから そういうもの感じるんだろうな
もうすぐ夕方だよ〜 結局一日家にいたことになる(笑)
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