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from: りんごさん
2010年07月08日 21時50分24秒
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人は自分と関係ない人間には冷酷になれる
さっきTVをみていた。
海外のクイズ番組で不正解をすると電気ショックを
与えるというものだった
人は自分と関係ない人間には冷酷になれる
という実験番組だったが
びっくりした。
うちの近所では 実は高校でイジメにあい
飛び降り自殺した子がいる
野球の出来る子で 体育が優秀だったと聞いた
人づてだが 運動部のクラブで トレーニングと称して
いじめがあったのだと聞いた
その3年前にはその子の出身中学で
殺人未遂があった
中学のころイジメにあい
そのときの担任に恨みをもっていて
ナイフを振りかざしたのだとか。
私は大阪に来て びっくりしたことがある
『やったら やりかえせ』
とは近所の奥さんからおそわった言葉
昔から使われている
『しばく』とは
もともと 悪さをした子供を柱にしばりつけ
お仕置きをすることから 生まれた言葉だとか
『しばいたろか』
今でもたまに聞く。
目には目を....
わたしはすごく野蛮な言葉だと思っていたが
人の痛みがわからないようになった世の中なら
これは アリだと思う次第
いじめた子供がやられたこの痛みがわからないのであれば
道ばたで 待ち伏せっをしてやり返すか
もしくは訴訟を起すのもアリだと
痛み分けはアリだ。
4年前うちの子が警察官の息子から『イジメ』られた
保護者会もひらくほど大きなことだった
それが終わり校長室でその子の父親が私に言った言葉が
わすれられない
『おこさん イジメにあい とても大変でしたね』
ちょっとまってよあんたの息子がイジメたんでしょ?
私びくりしてあいた口がふさがらなかった
警察官の息子は息子で 保護者会で大問題にするまえに
『イジメの証拠がなければイジメにならない』といったのだ
小学校6年生のときの話である
ちなみに....そのこの将来の夢は『キャリアの警察官』のなること
派出所のおまわりさんでなく....(笑)
保護者会では担任の先生が
学校であったイジメのことをメモしていて
洗いざらい話してくれた
証拠は隠さなければ必ず出てくる
放課後の教室のゴミ箱。ひっくり返してゴミをあされば
悪口を書いた紙ぐらいすぐに出てくる
机の上の落書き 見落とさなければ必ず出てくる
学校の登下校のとき 後ろからついて行けば 必ず
イジメの片鱗が見える
朝礼などで体育館や校庭に集まる時
子供同士の距離の取り方をよく観察すれば
イジメが見えてくる
教科書 ノート 筆箱 上履きのよごれからも
イジメは見える
教科書に落書き 筆箱の中のシャーペンや鉛筆 消しゴム....
よくよく観察するといい
かならず イジメのサインは 本人がなんと言おうと
隠そうと絶対にわかる。
証拠は出てくる(爆)
とにかく さっき見たテレビ番組には
びっくりした
人は自分と直接関係のない人間には冷酷になれるのだ
その顕著にあらわれるものが戦争だ
戦争は目の前の人間が殺されてもなんとも思わない
むしろ冷酷になればなるほど勝利は近いのでは?
戦争の犠牲で命を落とすってどこか狂っているって思うのは私だけ?
戦争でなくっても
こういうテレビ番組を作ったり出来る人間
放送出来る人間
放送だからといって 笑いながら見れる人間はどこか狂っていると思った
人間の極限状態でなくても
こういう番組を
普通に見られるだけで 鈍感力が養われそうで
なんだか怖い事だと思った
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