昨日...とある　書道家の先生宅に行った時の事

『書道はね　○○審査員とかいるでしょ
　ああいう人になる為には
　子供の時から　偉い先生に直接手ほどきを受けるのが
　良いんだよね』

といった。フムフム　ウンウンと

わかったような顔をしてうなづいた私に先生は　

『ああいう方になるためには　大学4年間だしたのと　同じくらいの
　お金がかるんだよ。それに....
　例えば....なんとか展覧会で　7点　5点　とか　点数がついたとするでしょ
　そうするとどの人の作品が入賞するのかといえば
　ずばりこれ！』

といって

親指と人差し指をくっつけて丸めた手を出した

『嫌な世界だと思うでしょ　でも　世の中みんなそうだよね....』

ふと　子供のお稽古事のヤマハでも　コンクールのとき　似たような事があった事

思い出した

楽器店にどれだけ　楽器購入でお金を落したか

それによって　入賞者が　決まっていた事

点数が僅差だった場合

営業マンが審査員室をおとづれて　かくかくしかじかと....

たまたま私の知人が　間違ってドアをあけたとき

たまたま聞いてしまったことで　事が発覚

書道の世界もそうなら

音楽の世界もそうで

きっと　お茶やお花だってそうに違いない

○○流の看板を頂くのだって　沢山積むというのは　周知のごとく....（笑）