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from: りんごさん
2011年05月29日 14時51分50秒
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中国人のコストは安くない
今日は日本語ボランティアの関係から
中国人受け入れの会社の
会長さんから直接お話を伺いました。
外国人を受け入れするなんて
コスト面の人件費の節約だろうと思っていると
会長さんから
中国人のコストは安くないよ
と聞きびっくりしました
上海から南の労働者というのは
レベルが高く彼らは成功したい金持ちになりたい
という人ばかり
沿岸部の富裕層との格差はあれど
最近の中国はそこそこのお金があり
そこそこのモノがあり
私たちが想像するような貧乏さは中国にはなくなりつつあるそうです
中国人はチャンスがあれば頑張るし
最近では日本の大学を出て巧みな日本語を話す中国人が増えたのだとか...
中国の現地で活躍してくれる人を育てたい為に
日本で3年ぐらいの研修を
してあげるのだとか
というお話でした
さて外国人を採用する会社は多く
電車を作る会社の管理職の方のお話も聞く事に...
この会社はインドネシアの研修生が数十人
それも一期 二期 三期 四期と続いているようです
最初はインドネシアの人を受け入れるので
インドネシア語を勉強したそうですが
インドネシアの研修生の日本語を覚える速度の方が早く
仕事の呑み込みも早く
頭の良さもあり
一度言った事はわすれない
常にメモをとる癖
朝の挨拶や帰りの挨拶。笑顔良く素直
仕事を取り組む姿勢には感心するばかりだとか
三年もあれば仕事を任せることの人材に成長してくれるのだとか
それに比べて10年経っても仕事を任せられない日本人の
従業員がいて困るのだとか。
会社も外国人にそれ相応の賃金を支払いしているところをみると
どうも人件費のコストの面だけを考えて
外国人を採用しているのではないようです
外国人の方が能力も高く
仕事への意欲もあり
生産性も高い
だから 外国人を採用するのだとか
意欲を持って仕事をする若者ならば
日本人でも外国人でも区別はないという事らしいのです
今日は非常にいい勉強になりました
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