教育番組のありとイナゴの話であるが、

ありときりぎりす同様で、

働かなかったおまえが悪いといい、ありはサッサと食料を倉へしまってしまう。

イナゴはそのまま死ぬしかないという結果をもって終結する。

しかし教育番組なのだ

ありのありかたとしてそれでいいのか？

目の前に死にかけた者を見てもおまえが悪いのだといって、無視すればよいと教えているのではないだろうか。

私がこの番組の制作者であれば

働いてるアリが遊んでるイナゴに注意をする。
冬になる。
イナゴはただ一人自分の過去を反省し終わる。

アリのなじりやケナシは入れない。

そうあるべきではなかろうか。

この番組の制作者の愛のありかたを問いたい。