新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

D'ニュース

D'ニュース>掲示板

公開 メンバー数:1,062人

チャットに入る

このサークルは、現在メンバーの参加を受け付けていません。

サークル内の発言を検索する

  • from: ダーバンコミュニティスタッフさん

    2010年03月29日 14時46分29秒

    icon

    『仙台三越ダーバンショップ店長・宮崎ソーイング見学記』其の一

    コミュニティスタッフの谷本です。
    今週と来週は、あるダーバンショップ店長の『宮崎ソーイング見学記』を掲載します♪

    今日は其の一から…

    *************************************************************


    三越仙台店「ダーバン」ショップ店長 本橋良晴と申します。 
    入社して「ん十年」、ダーバン担当して「十ん年」。
    首まで、いやいや全身までどっぷりつかった、「ダーバン」大好き、お客様大好き人間です。
    先日全国ダーバンショップ選抜メンバーでダーバン宮崎ソーイングへ見学に行かせて頂きました。
    面白い内容かどうかはわからないのですが、「見学記」楽しんでいただければ幸いです。


    『仙台三越ダーバンショップ店長・宮崎ソーイング見学記』


    【第一章】ダーバン宮崎ソーイングへ


    「羽田空港集合ね」
    と2月初めに商品部課長のH氏からの軽い一言から始まった今回の工場見学。
    始発の新幹線に乗るために、早朝5時過ぎに家を出る。
    真冬の仙台はまだ暗いし、とても寒い。
    「頼むから仙台空港から行かせてくれよー!」
    同行するのは、首都圏のダーバンを担当するK氏、I君、T君、
    そして商品部のA嬢の4人。仲良く行きましょうね。
    満席の機内、後ろが壁でリクライニングも出来ない座席…とほほ。
    突然、隣のT君がCAさんに英語で話しかけられてビックリ。
    「イケメンでアジアのスターみたいな雰囲気だから」と赤面のCAさん。
    私はもちろん…残念です。

    宮崎空港からJRに乗り継いで一時間。
    車窓から見える木々も緑が多く、同行のI君は2月なのに花粉症気味。
    「さすが南国宮崎、東北とは違うなぁ」と納得。
    やっと目的地の北郷駅に到着。駅には工場の方がお迎えに。
    F課長ありがとうございます!
    それにしても仙台から遠かった…大好きな沖縄に行くより遠い道のり。

    『Road to Miyazaki』

    【第二章】ダーバン宮崎ソーイング


    緑豊かな山々に囲まれた、ハッキリいってド田舎…(工場の方談)。
    でもそれは、「ダーバン」スーツはすばらしい自然環境と人から生まれるということ。
    「ダーバン」の故郷には、高千穂の地に通じる様な何かを感じたといったら大袈裟でしょうか。

    見学の初めに工場長のS氏から、工場の概略を説明されたが…それにしても広い。
    増設に増設を重ねた施設は、「ダーバン」40年の歴史。
    既製服とパーソナルオーダーを同じラインで生産している工場は日本に少ないのです。
    それだけ「ダーバン」スーツはレベルが高いという証し。



    工場の中に入るとメタボな私には、チョット蒸し暑く感じる。
    温度と湿度を年中一定にしている為だとか。
    (繊維は温度湿度によって大きく伸縮します。
    クローゼットの中で伸びたり縮んだりしているのですよ)
    工程ごとに流れ作業になっている姿は圧巻の一言。
    それにしても従業員の皆さんの作業の速いこと。
    つられて同行のA嬢はガンガン質問、「いいぞA嬢!負けるな!」
    各工程を数値化、視覚化していること、
    高い技能と技術を伝える手作りのマニュアル…日々カイゼン。
    ファッションではなく、まるでミリ単位の精密機器の工場のよう。
    平面の生地を丸く仕上げることの難しさ、
    特性の違う生地を同じ着心地に仕上げる高い技術力、細かい技能…etc。
    百聞は一見にしかず。

    なによりも一番驚いたことは品質管理の徹底していること。
    4重5重のチェック。「ここまでするか?」

    まさに『Made in Japan』

    to be continued...

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件